旅の終わりに | ドラム旅。旅とは散財で彩られるもの。

旅の終わりに

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僕がドラムを始めたのは高校1年の時でした。

高校にはドラムセットが一つしかなくて、それが叩きたいために吹奏楽部に入部して、

吹奏楽部の打楽器練習室にコハマを連れ込んで、たった二人でhideをコピーしたのが始まりでした。




高校の間、ずっとコハマとコピーバンドをやって、

大学の間も同じ部活に入っていろんなコピーをして、

そこでキタくんとノギと出会って、

大学の後半からEarls Courtを結成して、

今日まで一心同体となって活動してきました。




去年からサポートでベースを弾いてくれているカズヨシさん。

リズム隊としてとてもいい先輩でいろんなことを学べました。

さっそうとどこのスタジオにも自転車で参上する素敵な笑顔の男。

ライブ中も気持ち良く僕のリズムに乗っかってきてくれて、また、ときにはリードもしてくれて、

ほかのメンバーに比べて一緒にプレイした時間は短いけれど、かけがえのない仲間の一人でした。



ノギは大学の同期。

よくノギの家を憩いの場として、みんなでいたり、僕が一人で遊びにいったり、

公私をともにすごしました。

ギターに対しては人一倍努力して、始めたころよりすごい上達して、

さんざんいじめてしまったけれどw

Earls Courtにいなくてはならない男でした。



キタくんは一緒にいた時間が一番長かったかもしれない。

いつも最高の曲を作ってきてくれて、料理が上手で、ガンダムが好きで、

誰より音楽に対して真剣で、

大学の先輩でもあったキタくんはいつもメンバーを支えてくれました。

いつも最高のパフォーマンスができて、まさにEarls Courtの顔でした。



コハマとはずっと一緒で、

楽器を初めてからずっと一緒で、

一音一音、

どんな音を弾いても僕とはぴったりで、

何も言葉を交わす必要がなくて、

ずっと一緒で、

・・

もう何も書けません。






そんなEarls Courtを僕は卒業しました。

一緒にプレイした3年と8ヵ月、決して忘れることはできません。


でもEarls Courtはまだこれからも走り続けます。

僕はみんなと違う道を進むけれど、

いつもみんなのことを応援してるし、

今も世界で一番のバンドだと思ってます。




今まで僕を含めてEarls Courtを応援してくれたみなさん、

本当にありがとう。

これからも優しくEarls Courtを見守って下さい。



そして、最後まで一緒にプレイしてくれた、
イナバカズヨシ
ノギタカノブ
キタコウジロウ
コハマジュン


今まで本当にありがとう。




僕のドラム旅は目的地についたようです。


また、新しい旅にでかけるので、

このブログはこれで最後にしようと思います。



また、いつかどこかで、お会いしましょう。

またね!




2010.4.23
Earls Court ドラムス
タカスヒロユキ