伊藤浩士氏が『心配』である。
ここ最近、氏は私の記事に対して反論しているが、その反論がごく一部だけをあげつらうだけで、その上、そのごく一部に対する反論も自分に都合の良いよう『情報を曲げて』いるのだ。 

大丈夫なのだろうか?


そんな事を思いながら、『アイヌ問題シリーズ』の『途中経過』を今回はつらつら書きたい。

まずは、こんな記事で『佐藤を論破した』とされても困る伊藤浩士氏の記事から。まずは氏の目についた記事の該当部分の紹介をしておこう。⬇

絶対正義になる方法

2024-03-07 00:00:00

テーマ: ネトウヨ

 先に取りあげたサトウのタケこと佐藤岳なるネトウヨが、アイヌ人差別の論陣をアメーバブログランキング157,367位 の自らのブログで張っています。無駄に長いだけで内容はスカスカで誰も読まない記事ですが、ネトウヨが自分たちがやっている差別を正当化するトリックの研究材料としては面白いので、今一度最高にくだらない記事ですが取り上げて見ます。

 

 人間はある場面で成功体験を得ると、他の場面でも成功したやり方を引っ張って来る者です、サトウのタケの記事はその典型例です。ネトウヨにとっては、在日コリアンへの差別を、ネットのなかだけとはいえ常識化したことは大変な成功体験でした、アイヌでも同じパターンで繰り返しています。

 

 サトウのタケは、世間か納得するような証明が出来ない状態で、アイヌ人は北海道の先住民ではないと断言しています、ネトウヨが日本は朝鮮半島を植民地支配していないと証明もできないで断言していたのと同じやり方です。

 

 サトウのタケは、旧土人は差別語ではないという屁理屈を展開して、アイヌ差別は存在しないとしています。チョーセンは差別語でないから、朝鮮人差別は存在しないと在日コリアンにやったのと同じ手です。

 

 サトウのタケは、北海道アイヌ協会の初代会長はアイヌ人ではなかったという、真偽不明の個人の問題を持ち出して来て、金目当ての成り済ましのように言っています、朝鮮人は成り済まし金目当てとやった手法を踏襲しています。

 

 サトウのタケは、北海道アイヌ協会副理事長が朝鮮学校で講演した写真を鬼の首を取った証拠のように貼り付けて、アイヌ民族の権利の確立を求める運動は、北朝鮮の主体思想で行なわれていると論じています。多くの学校を訪問していれば朝鮮学校に行くこともあるでしょうが、日本の学校の訪問は無視して朝鮮学校を訪問したことのみを取り上げる、拉致事件に在日コリアン全員が関与していたように言って、陥れたのと類似の方法です。

 

 自分の主張は根拠もないのに断言する、差別語ではないから差別はないと強弁する、個人の問題を全体のことにすり替える、右傾化が著しい日本で嫌われている朝鮮学校などと僅かでも接触があったら、その一味と断定して運動そのものを北朝鮮の指示で行われているとするのかサトウのタケの議論で、在日コリアン差別をネットに出で常識化したときと同じことをやっています。悪辣の極みなのですが、過去の成功体験に引きずられていて進歩のない人間であるといえます。

 


いやいや伊藤さん。写真ちゃんと見て下さいました?秋辺(成田)得平氏は黒板にチョークで【チュチェ思想】と書いてチュチェ=主体・自主って訳して、写真はそれについて熱弁振るってますけれど。なぜ氏は黒板に書かれた部分が『見えていない』んでしょう?
 

秋辺(成田)得平氏は黒板にチュチェ(主体)思想をドンと書き、熱弁を振るっている写真なのに、『チュチェ・主体』の画像情報が完全に見えていない?。

伊藤浩士氏は大丈夫だろうか?

さらに

秋辺(成田)得平氏は『季刊理論誌【金日成・金正日主義研究(2014年4月)】』において『自分が生活においても運動においても展望が見えず、大変苦しい時期にチュチェ思想(北朝鮮の王と一族を崇める思想)に巡り会いました。』と投稿。

2012年に初めて訪朝。
北朝鮮に向かう飛行機の中で金正日著『革命と建設において主体性と民族性を固守するために』を読み感動。 チュチェ思想はアイヌ民族や世界の先住民族がこれからの運動を推し進めていく上でも、学ぶべき普遍的な啓蒙思想である』と述べている。

こういった事も、伊藤浩士氏が『反論している記事』について私はしっかり書いているのに、そこから自分が反論出来そうな一部だけを抜き出し、残りは『全部無視』している。

(まぁ、抜き出したモノも氏は、真っ当に反論出来てないのだが。)

こういうのを普通は『歪曲記事』というのだが、ここまで歪曲をされると、氏の『身体』が心配になる。何かの病に罹っているのではないだろうか?

とはいえ、こうした『歪曲』したものを作り上げ、それで批判されては困る。

私の記事を批判したいのなら、本記事と以降、私を批判記事には、必ず『私の記事へのリンクページ』を氏の記事に貼ってから批判してもらう必要がある。


あと、氏のブログ記事にコメントを入れようとしても『コメントブロック』がかけられており、氏へのコメントが全く出来ない設定にされている。私の方は『フリー』でいつでもOKなのだが。まぁ来たコメントをどうするかは『好きにさせてもらう』が、ハナから書き込む事も許さない『コメントブロック』は私はしない。


しかし、どういうおつもりなのか?氏の記事ででも回答してもらいたいものだ。


🔵『アイヌ擁護派』の1人の話

彼の名はマーク・ジョン・ウインチェスター氏。
通常は『マーク・ウインチェスター』で通っている。その彼の2017年のコメント⬇






⬇マーク(ジョン)ウィンチェスター氏の経歴は

イギリスのシェフィールド大学School of East Asian Studiesにて、英語初の本格的アイヌ近現代史書の著者に教わる。

同大学を卒業後、一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻修士・博士両課程を修了。博士(社会学)。

一橋大学社会学研究科特任講師
日本学術振興会外国人特別研究員
神田外語大学日本研究所専任講師
神田外語大学ほか非常勤講師を経て、
現在は国立アイヌ民族博物館のアソシエイトフェロー。
専門はアイヌの近現代思想史。

彼はアイヌ協会の方針に賛同するアイヌ擁護派で、名前に『共生』が入っているのに、展示物の説明から何から『日本と全く共生する気どころか、日本と日本人をヘイトしているアイヌ館』の『民族共生象徴空間・ウポポイ』にAF(アソシエイト・フェロー)という役職で勤めている。

アソシエイト・フェローとは?
外部からの招聘による非常勤研究員の呼称として用いられる。お茶の水女子大学などに見られる。類似例として、特任アソシエイト・フェロー、アソシエイト・リサーチフェロー、リサーチ・アソシエイトなど。協力研究員などに近い意味。


給与は待遇で違いがあるが、一般的には年にして、360〜390万円。ウポポイの場合は『アイヌ新法』によって国➡北海道アイヌ協会➡ウポポイ➡マークという流れで、つまり『国民の税金』で彼の生活は賄われる。

そんな彼は⬇
『俺はレイシストをしばき隊の一員』と自ら言い出す『反日の実力行動隊』に強烈なシンパシーを持つ人物で、そのしばき隊が名を変えた、『C.R.A.C(クラック)』➡( Counter-Racist Action Collective(対レイシスト行動集団) )から北海道隊として分派・活動している『C.R.A.C north』と今も『つるんでいる』。

砂澤陣氏はこのマーク・ウインチェスターの『卑怯さ』を侮蔑を込めて批判している。⬇
 

なんと。砂澤陣さんを知らない? 

それは勉強不足。

名前を入れれば氏が何者か?は直ぐに分かる。


その砂澤陣氏が大キライなマーク・ウィンチェスター氏が、2017年・分子人類学のフロントランナーである、篠田謙一氏を『篠田謙一という害』と明らかにヘイトしているというのが⬆のXでの『つぶやき』だ。



雑感だが色々調べながら気付いたのは、北海道アイヌ協会を筆頭としたアイヌ擁護派にとって『お好みの分子人類学』は2014〜2015年が1番のピーク。


それが2016年になると、更に解析能力が上がった事による分子人類学の論文発表に『アイヌ擁護派』は嫌な顔をしだし、2017年からは最新の分子人類学の知見を無視し、2015年までの分子人類学の知見に固執する一方で、年々進化する分子人類学への邪魔とヘイトに舵を切り替えている。


所詮、アイヌ擁護派とはこんなものなんだろう。