正直、「儒教の論理」がこびりついている韓国にコレを期待するのは難しい。

 

 

丸ブルー行動すべきは韓国

 

 

韓国は歴史問題についてフランスがドイツに示したような態度に変わらなければならない。戦争が終わった数年後には「もう過去についてドイツ人を非難するのはやめよう」と態度を改めたことを学ぶべきだ。


 

 フランスでは戦争中、実に多くの一般のフランス人がドイツの軍需工場で半強制的に働かされた。ドイツがフランスにしたことは日本が朝鮮半島でした事よりもはるかに過酷だった。ただ歩いている人を否応もなく連行し、働かせた。ドイツ人の都合でそこにいたフランス人を追放したり、ドイツ軍の都合で、ただそこにいたフランス人を射殺し、小麦・鉱物・美術品などなどあらゆるものを奪い取った。美術品は馬車にして3万輌分も奪った。

 

 

しかもドイツは戦時中、フランス人のための学校など一校も建設していない。

 

 

日本が建設した京城帝国大学は今のソウル大学であることは、日韓問題に関心のある日本人なら誰もが知っている。日本はそれこそ朝鮮半島中に小・中学校をそれこそ多数建設した。

 

しかしこうした事実、つまり日本が朝鮮の半島の人々にとってプラスになった事は韓国(北朝鮮も)全て伏せて、ひたすら日本と日本人を非難・侮蔑することとし、そんな韓国に外交でどうにかしようと、日本は出来うること全て韓国にしたが、その努力は全て無駄だった。

 

なぜ無駄になったか?それは韓国が「苦悩に満ちた再評価」を今まで一切してこなかったからだ。 

 

「苦悩に満ちた再評価」これを韓国が自ら始めない限り、どうにもならない。

 

 

 

「苦悩に満ち再評価」をシンプルに言い換えると、「認めたくない自分の姿や、立場を直視する」ことだ。これは苦痛でしかない作業だが、韓国自身がこのプロセスを開始しなければ、日韓関係は今後も何も変わらない。

 

 

 韓国は日本人に向かって「歴史を直視せよ!」と二言目には言うが、本当に歴史を直視しなければならず、直視しないから問題解決が出来ないでいるのは韓国・韓国人のほうなのである。

 

 

韓国人はまだ生き残っている父や祖父達の記憶、そしてなくなった父や祖父達の記録と対話することで、「事実としての歴史」を知り、過去を直視せねばならない。 それによって彼らはようやく正しい軌道に乗ることができる。

 

オランダ人は韓国人と同じく「苦悩に満ちた再評価」の努力をしなかったから、結果、皆ででっち上げた嘘で固めた「偽りの正義のオランダ人」の立ち位置で、他の欧州国よりも苛烈にドイツを叩き続けた。

 

しかしオランダ自身の「苦悩に満ちた再評価」はその後、ぼつぼつと始まり、オランダ政府の公式見解を覆す資料が次々と発表されていき、戦後から30年ほどでオランダの反独感情はとりあえず消えた。 だが嘘だった事を事実、真実と思い、ドイツを叩き続けていたオランダ人の心には、実際は臆病者だった父や祖父の実態と、事実を知るまで正義の使者のごとくドイツを叩いた事は恥かしい記憶がこびりつき、恥じる思い、複雑な思いがオランダ人の中に熾火のように残り続けている。

 

 

 

では「苦悩に満ち再評価」を今後、韓国自身がするだろうか?と聞かれれば、答えは「NO!」だ。

 

 

韓国人はしない。

 

 

なぜなら韓国民は上から下まで「自らの非を認めるは敗北・身の破滅」「破滅に繋がることは絶対信じない」「恥や罪を被るくらいなら、他者になすりつける」に、加えて理屈も論理もない「日本人は下等、劣等」という決めつける「儒教の論理から発露した身もふたもない性情」というダークサイド面があるからだ。

 

 

韓国に「期待」などしてはいけない。