いやもうキツイわ でも頑張ろう

 

 

6自主・自治といはどういうことか

 

もちろん民族意識など取るに足らないとは言わない。

 

自分のルーツを自覚し、先人たちが残した文化・風習・習慣を守り、愛するというのはとても良いことだアイデンティティも育まれる。 だが民族意識をウソも間違いも交えて過剰に煽ったうえで『 自主・自治 』とはなにごとだろう。  自主・自治とは『 アイヌ人によるアイヌ国家を作ろう 』ということか。 歴史も文化も弱点だらけで、民族としての研究はまだまだ先としか言えない今のアイヌでなぜそれを煽るのか?  もっというならアイヌ協会は会員約2700人。これで自主自立、つまり『 国家 』を作る気なのか? 

 

尾上氏やアイヌ関係団体の主張で煽る自主独立で起こるのはアイヌ人と日本人の『 憎しみを募らせた決別 』を生み出すものである。

 

それともその『 互いの憎しみを煽ること 』を企図しているのか。

 

民族の歴史とは隣の民族と敵対したり、迫害したりされたりしながらの歴史であり、その中で生き残った民族も死に絶えた民族もいた。

 

しかしそれを乗り越えるべく『 国家 』という概念を設け、過去のわだかまりを呑み込み、『 同じ国家の国民 』として生き『 その法の下ではみな平等 』として生きる道を人類は生み出した。それが近代国家だ

 

 

 

その国家の誕生が民族レベルでは不可能だった長いスパンの『 加虐も虐殺もない 』平安をもたらした。

 

それなのにアイヌ民族に『 自主・自治 』を求め 煽るとはどういうことか。

アイヌによるアイヌ国家を建国せよということか。 

 

アイヌ協会の会員は約2700人。 それは2700人の国家か?それとも北海道の調査による1万3000人ほどのアイヌ人の国家なのか? それとも確認されている『 アイヌの血を引き継いでいる人たち 』を取り込むのか?それでも2万人行くか行かないかだろうが。

 

 

 

尾上氏やアイヌ協会の主張は、その意図こそ真逆だが、考えと手法はナチスドイツの血統の論理と一緒だ。

 

ナチスは『 血統の論理 』を持ち込み、3世代遡ってユダヤ人がいたら、たとえドイツ国籍を持っていても容赦なく剥奪し、ユダヤ人と認定し、憎しみと侮蔑をぶつけて強制委収容所に送り込んだ。

 

アイヌ協会や尾上氏はアイヌ人に向かって

 

『 日本国籍を持ってはいるが君らはアイヌの血統だ 』

『 君たちの祖先は散々日本人に虐げられてきた 』

『 君たちの歴史は怒りと悲しみの歴史だ 』

『 君らはアイヌであり、日本人ではない 』

『 だからアイヌ民族として政治的に自立しろ 』

『 日本の国籍など無意味だ 』

『 アイヌであることこそが意義深いのだ 』

『 だからこんな日本とは縁を切るのだ。日本にこちらから決別を叩きつけるのだ 』

 

と煽り、憎しみを募らせに募らせての日本とアイヌの『 物別れ 』を企図しているかのように煽り、唆す。 それまでの歴史も文化も本物とはいいがたいのに、それをさも本物の様に強弁しながら。 そうしてアイヌの人たちが日本と日本人を自分らの中から追い出す。ナチスドイツがユダヤ人を追い出したように。

 

 

 

 

これはアイヌの方々を侮蔑するために書いたものではない。 正直アイヌという民族とその文化には興味はあるが、先住民族か否かについては全然興味がない。

 

ここで気になるのはこうした不必要な憎しみを煽る協会と個人がアイヌの周りで跋扈することと、そうした跋扈する者たちの後ろに『 北朝鮮 』の影がこれ見よがしにチラき、目的は明らかに『 日本国内の混乱と内乱 』を企図するものであり、それが気に障って仕方がないからだ。

 

 

そしてさらに気に障るのは尾上氏や協会がここまで『 関係者にとって都合の良いアイヌ政策 』に固執するのは、このアイヌ政策によって多額の金が、なんと日本政府から落ち、それを使って北朝鮮の企図の元、日本混乱のための活動費を日本から搾り取る個人・団体がもう既に存在しているからだ。 

 

額は2018年度は年間40億円

2019年のアイヌ新法により毎年10億円

それはすべて日本国民の血税で賄われているという事実。

 

一部は西東京の第一初中級学校の校長にギャラとして回されていること。これは完全に日本が北朝鮮に課している『 制裁決議違反 』で、朝鮮学校は北朝鮮の組織で、校長は朝鮮総連の役員であるから。

 

 

次回は『アイヌ利権』に関することを書く予定。