実は腹黒いんです | 「自称:家庭料理のプロ」田中浩史

「自称:家庭料理のプロ」田中浩史

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僕のことじゃないですよwww

腹黒いのは彼です!!




家庭料理のプロ田中浩志


そう、細魚(さより)です!!



細魚は写真でも分かるとおり、


外見はきれいな魚ですが、


捌くと真っ黒な薄膜がお腹の中に張り付いています\(゜ロ\)(/ロ゜)/


このことから、


「外見と違い、実は腹黒いやつ」


という例えに使われるようになったそうです。


細魚は11月頃から5月頃までが旬の魚で、


白身で癖のない味が特徴です。


調理の仕方としては、


お刺身や昆布締め、酢の物、天ぷらなどシンプルな料理によく合います。


今回はてんぷらの作り方をご紹介します。


【細魚のてんぷら】

■材料(2人分)

細魚 2匹

塩  少々

薄力粉 100g

水    300ml

卵    1個(Lサイズ)

サラダ油 適量(なべ底から10cmぐらいの量)


■作り方

(1)細魚を三枚に下ろし、一口大に切ります。

(魚を捌くのが苦手な人は、切り身を買ってきてもOKです。)



(2)(1)の水気をとり、塩を全体にふります。



(3)ボウルに薄力粉、水、卵の黄身を入れかき混ぜます。

※この際に、水と薄力粉が完全に混ざるまでかき混ぜるのでなく、

  ある程度、薄力粉が粉の状態で残っている程度で大丈夫です。



(4)サラダ油を鍋に入れ、180度になるまで温めます。

※(3)を入れてみて、1/3くらいのところで浮いてくればOKです。



(5)(2)に(3)を付けて、(4)へ投入します。

※一度にたくさん揚げようとすると油の温度が下がるため、

  3~4切れずつ揚げるようにしてください。



(6)揚げ始めは周りに大量の気泡が出ますが、

  1分ほどで落ち着いてきます。
  落ち着き始めたら、油から揚げて、

  キッチンペーパーを引いたお皿などで油をきるようにします。



家庭料理のプロ田中浩志

※注意※

・細魚は火が入りやすいため、揚げすぎには注意してください。

 少し早いかなと思うぐらいが、食べごろです。


・作り方(3)で薄力粉と水を混ぜる際、

 水に少しとろみがつく程度薄力粉を入れるようにしてください。

(その日の湿度などでも分量が変わってしまいますので)



ワカサギのから揚げの作り方でも紹介しました、


磯塩が合いますので、


余力があれば作ってみてください。


・ワカサギのから揚げを紹介したブログ

http://ameblo.jp/htanaka1031/entry-11482588260.html



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