今年を完了する
2010年も残すところ僅かとなりました。
テレビでは、今年一年を振り返る年末特番が企画され、一方では新しい年に向けての準備が着々と進められている今日この頃。
終わりゆく年を振り返り、新しい年に思いを巡らせる。
私たちにとって、特別なことでも無いこの習慣、実は日本独特の文化なんだと先日教えてもらいました。
あなたにとって、2010年はどんな一年だったでしょうか?そして、2011年はどんな一年になるのでしょうか。
「10」は完了を象徴する数字ともいわれます。2010年あなたが成し遂げたことはなんでしょう?
そして、迎える2011年、新たに何を始めていくのでしょう?
もしかしたらまだ完了していない、やり遂げていない、と感じることもあるかもしれません。
そもそも、人生の大きなプロジェクトにおいては、1年単位で終了することは少なく、多くは年をまたぎ越年していくものなのかもしれません。
それでも、1年の終わりに一旦、完了する。区切りをつける、ということはとても意味のあることではないでしょうか。
片付けるべき仕事や家事を残したままベッドに入っても、なかなか寝付けないということがよくあります。私たちの心は、遣り残したことがあると感じたままでは自由を感じることができません。それならば多少無理をして寝る時間が遅くなってでも片付けてしまったほうが気持ちよく眠りにつくことができます。
これは、「今日の仕事は明日に残さない」1話完結・2時間ドラマ型の考え方です。
いっぽう、「明日に回せることは今日やらない」という、連続ドラマ型の考え方もあります。
大きな仕事になるほど、1日で片付くことは少なく、月をまたぎ、年をまたいでいくことになります。それはきっと、生涯を通して積み上げ、育んでいくものです。
今日の続きで明日が来る、今年の続きで来年がくる、というように、私たちの成すべき人生のプロジェクトが毎日、毎月、毎年、完了することなく延々と続いていくものだとしたら、それはいつ最終回がくるかもわからない月9ドラマのようなもの。いずれどこかで疲れてしまうか、マンネリ化して気力が萎えてしまうこともあるかもしれません。
今日成すことは今日、今年成すことは今年。ベストを尽くしてやる遂げる。
そして来年に持ち越すプロジェクトは、一旦完了、そして新たに新年から再スタートをする。いうなれば「24」や「LOST」、日本的にいうと「水戸黄門」や「相棒」等の、シリーズドラマ型が、私たちの人生なのかもしれません。
今年を完了する。
それは、どんな一年であっても、やり遂げたこと、満足できたことはもちろん、不十分さに不満が残ること、取り掛かることさえできなかったことまでも、すべて受け入れ、承認する、ということなのかもしれませんね。
今日は仕事納め。
2010年をしっかり完了させて、新しい2011年を迎えたいと思います。
今年1年お世話になったみなさま、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください![]()
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