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Everybody Wants to Rule the World

広告とかについて、チラシの裏につらつらと

Twitter マーケティング を読みました。
Twitter本って山ほど出てるので、読みたくないなとか思っていたんですが、
本屋で6冊くらいパラパラっと流し読みしまして、買ったのがこちらです。

4章からなる構成で、2章がいまいちでしたが、
松沢さんのインタビューや、今回のブーム(2009年の春からのブーム)のなかで
始まったメディアのなかの人のインタビューがよくまとまっていたのでこちらを買いました。
(ヒマナイヌさんのインタビューの章ですね。)

個人としてTwitterを楽しみたい、その参考としての書籍であれば、
いしたにさんと、コグレさんのやつが圧倒的に愛に溢れているので、オススめですが、
仕事でどう使えるのよ、ってことで言えばこれを読んだ方がいいと思います。
その代わり、使用方法などについては結構端折ってあるので、
Twitterはすでに体感していることが前提です。

ミニブログもAmebaが12月に始めたり、何かまだ世間を賑わす感じになっていますが
来年には乱立したミニブログサービスも飽和して、オープン化の流れになると個人的には思います。


マーケティングのことはよく分かりませんが、
ソーシャルメディアは操作できない。いかに継続するかが重要。
この2点は間違いないことなんじゃないかと、思う次第です。

細かいところは分かりませんが、利用者と利用していない人だったら、
利用者の方がその特性は分かっている、ということも書いておきたいと思います。


あと「セカンドライフみたいなものなんじゃないの?」と訝しげに言う人がいるんですが、
それについては2点言いたいことがあります。
まず、セカンドライフのような初期投資は掛からないという点でリスクが全く違う。
あとはセカンドライフのようなサービス、ARもこの領域に入ってくると思いますが、
この領域は、ずっと伸び続けているものであるということです。

新しい技術が出てきたら大儲けできるものなのかどうか、
という思考で物事を考える人は、本質を見失いがちになるのではないでしょうか。

あとから飛びついて「デジタルサイネージ」をやたら唱える広告関係の人の思考も、
テレビメディアを売って儲ける、的な発想が基礎にきていたように私には見えました。
別に批判じゃなくて、状況としてそういうバブル発想は根深いという考察です。

Twitter マーケティング 消費者との絆が深まるつぶやきのルール/山崎 富美

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「伝わる」のルールを読みました。
伊藤さんのことをよく知らなかったんですが、
やってるキャンペーンは全て知っているものでした。
体験でコミュニケーションをデザインするとありますが、
伝える方法はなんであれ、それを受ける人の体験を想像することで、
伝わるものを展開していくことができる、といった内容の本です。

講義の形式で本は進んでいくので、すごく読みやすいです。

岸さんのコミュニケーションデザインの本も、伝わるものはどう設計するか
といった内容でしたが、こちらはもうちょっと概念的な発想、コアクリエイティブとかよく聞きますが、
それを発想するための基本的な思考を持つための指南書と言った感じです。
メディアの発想よりはもっと、キャンペーンの中心に来るような、コンセプト?
みたいなものの生み出し方に比重がある感じです。

そもそもメディアは伝えたいことの延長線上に出てくるもので、
それが世の中に既に存在するものなのかどうかも、スタートに時点では分からない、
人に伝えたいことを体験を通して伝えるにはどうしたら良いか、といった考え方の順番です。

何か今週、twitter上でGTを辞めたとかって言うのが流れていましたが、
どういう組織に属していたのか実はよく知りません。
けど、これは良い本です。

<関連リンク>伊藤直樹、体の記憶で作るインタラクティブ

「伝わる」のルール 体験でコミュニケーションをデザインする/伊藤 直樹

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図で考えるとすべてまとまるを読みました。
「はてな」か何かの書評見て、これは読みたいと目つけてましたが、
やっぱり良書でしたね。

「うちの会社は商品力が足りないんだよ」
なんて社員の愚痴が慢性的になっているような会社ってあると思うんです。(想像ですけど)

けどじゃあ、どうすんのって時に、いろんな要素を整理して、やるべきことを決め現場で遂行していく、
組織の戦略ってそういうことの繰り返しだと思うんですが、
上記のように、社員の愚痴が慢性化しているところって、経営する側で、何するかを
はっきり概念化できていないから現場から慢性的な愚痴が出るんだと思います。

この産業が次々に死んでいく経済のなかで、今はっきりした戦略を取れていない組織があるとしたら、
まぁ死んでいきます。

そこで、現状分析や、今やることをはっきりさせることはかなり重要です。
そのときに、図で考えるとすべてまとまる、みたいな情報の整理の仕方を心得た人が
場を仕切っていくと、物事は円滑になっていくのだと思います。

例えば会議を仕切るような人間にマストで必要な力ですが、
そういうスキルのある人がいない組織は、現状整理だったり、方針決定だったりは迷走し、
迷っている間に死んでいくと。
これは紛れもない事実です。

不況から抜ければ、何とか持ち直すとか言っている経営者がもし今いたら、
即刻退いてもらった方が良いですね。
業種は関係なく、そういう世の中になっていますので。

図で考えるとすべてまとまる/村井 瑞枝

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