1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術 | Everybody Wants to Rule the World

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広告とかについて、チラシの裏につらつらと

スゴい会議も示唆に富んだ会議の本でしたが、
こちらも、まさにすぐ取り入れられる具体的な事例がてんこ盛りの本でした。
これは、おすすめです(珍しく)
基礎的なことなんだと思うのですが、もやもやしていたことが大分固まりました。
ちょっと偉そうに書いてみます。(いつも偉そう、で口だけ、ですが)

1回の会議・打ち合わせ必ず結論を出す技術を読みました。

私は、あまり会議の機会というものがないのですが、何か新しいことを始めるとき、
複数人で仕事をするとき、情報共有のためにも会議は必要になると思います。
その数少ない会議の機会を振り返って、どれもこれも非常にストレスのたまるものばかりでした。
それがどうしてかなと、よく考えていたのですが、
そのあたりが、きれいにまとめられていると思います。


1、会議の目的設定
今日結果を残すのは「この件」ということが決められていない会議。
終わったときにそれが達成されていない。また、次に起こすアクション、
期限が決まっていないと私はすごくイライラします。
会議って、なんとなくクリエイティブなことをしている錯覚に陥りやすいのだと思います。
「じゃあ「新規プロジェクト」の打ち合わせ、16:00から1時間入れておいたから」
頭から何を決めるかがはっきりしていません。
目的がはっきりしない会議ってやる必要がないことが多いと思います。
あと、会議で決まったことを、終わったあとすすめる担当、その期限決め。これ必須。

2、時間割の設定
16:00から1時間の会議。目的が2つある。じゃあ30分に分けて2コマにするか、
重要度によってその比率を変えるのか。
「ほら会議によってもブレストみたいなものもあるじゃない?そういうのは
時間を決めてやるようなことじゃないじゃない」と言われたことがありましたが、
私は全く納得することができませんでした。

クリエイターがコピーを考えるために20時間の会議をするならまだ分かります。
そんな会議なんて、殆どのビジネスパーソンは、無縁の会議です。

それは会議に「発散」と「収束」の段階があることを知らないから、そう考えてしまうのだと思います。
長い会議=議論が白熱=良い会議。なわけないのです。
あらかじめ会議の目的を事前に参加者に対して共通認識を持たせることも重要ですね。

何かおもしろいことできますよ、会議しましょう→目的不明の長い会議→で、何が決まったの?
よくある話です。


あとはこんな会議はないでしょうか。

◆ダラダラ長時間化する
◆報告ばかりで議論ががなされない
◆発言者が限られている
◆会議の目的が不明瞭
◆結論が出ない


報告なら、準備をして目的を事前に可視化して共通認識をもって、そっから議論をしろ。
必ず会議の最初にものを配る必要はない。
事前にメールでその資料を送って「当日これについて話しますので目的達成のために脳内準備よろしく」
とかやればいいのです。
ただの報告会で議事録録ってる、とかないですか。
参加者が、Wiki的に報告を書き込んだものを先に準備して、+αで議論をすべき。
発言しないならいる意味はない。

◆会話が噛み合ず迷走
◆抽象論(また、参加者全員が共通認識を持てないカタカナ言葉)のオンパレードで思考停止
◆男だらけの自慢大会
◆知識ひけらかし大会
◆誰かひとりの独演会
◆脱線で、ただの井戸端会議
◆議論の前提や根拠を話さない
◆お互いの意見だけにフォーカスし、言葉の意図、具体例を話さない
◆建前だらけの表面的な議論
◆相手の意見を勝手な想像や推察で判断している
◆話の内容よりも人格を戦わせてしまっている
◆「なにを言ったか」よりも「誰が言ったか」が重視される
◆「なにを言ったか」よりも「どれだけ大きい声で言ったか」が重視される
◆「意見」と「事実」がごちゃまぜ
◆「ダメ」しか言わず「どれくらいダメか」は言わない


目的を忘れて、相手を言い負かすことに固執する人はいませんか?
反対意見を出すと、人格を否定したような物言いをする人はいませんか?

◆しゃべらない参加者
◆しゃべりすぎる参加者
◆非行少年型の参加者
◆重箱の隅をつつく参加者
◆抽象論をすぐ言う参加者
◆無関係な提案をする参加者
◆感情的になった参加者
◆遅刻する参加者


周りにいませんか?よく会議に遅刻してくる人。

そんな人は、
・その会議を重要だと思っていない。
・周りに、自分は忙しいことをアピールしたい。
・時間調整ができないダメリーマン。
と書いてありました。それに対する処方箋も載っています。

これらを解決する基礎的な手段がこの本には載っていました。
他にもホワイトボードの使い方とかも載ってたのですが、書きすぎたのでこのへんで。

今更そんな話ですか?とも言われそうですが、おすすめの本です。


1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術/斎藤 岳