当たり前のかたち | Everybody Wants to Rule the World

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広告とかについて、チラシの裏につらつらと

Suicaの傾きに学ぶデザインの力
日々の生活から起きていることを観察しよう!!
勝間和代さん、尊敬する人物の一人です。
このログを見ていただければ、今回のこのエントリーは見るだけ無駄なのですが。

自動改札のsuicaのタッチするところは何故、
手前に13度傾いているザインなんだろうか?平らな方が生産効率も良いよな・・・。

自動改札

「いや、手前から、そこにタッチするポイントが見えるように。
通過するうえで、あまり落差が無いほうが良いだろうし」

それは、最初からは分からないものです。
実際に使用する人の行動を元に、テストを繰り返し改良を重ねていくのが
幸福な開発と言えるのでしょう。
suicaも初期段階では田町駅で、実際に人に使ってもらってテストをし、
その行動の観察によって角度なりなんなりを、詰めていった訳です、たしか。
(suicaが導入されたのは 2001年11月18日ですが、開発はもう4,5年遡るはず)

「本当はデザインも、もっともっと今回のSuicaのように、
多くのテストをユーザーと実際に経ながらするのがベストなのですが、
どうしても開発期間が限られており、またサプライ・チェーンが
細かいプロトタイプを作るようにできていないため、
多くの製品について、最後は妥協の産物としてデザインが
決まっていることが残念です。」
リーディング・エッジ・デザイン/プロダクトデザイナー山中さん

残念ながら、ほとんどの現場は想像と妥協の範疇で
デザインが決定されていることでしょう。
その制約のなかで、「そうそう、これ、欲しかったのはこのかたち」
というものが、実現できるのが優れたデザイナーなのかも知れません。
新しい技術が出現すると、それに対して新たなデザインと、ものづくりが必要になると。
テストもできない状況が多いと思います。そこは想像力で補足するわけです。
もしくは作りながらテストを繰り返すしかないと。

この話ってどんな業界でも通じるよな、と思う訳です。
想像力は仕事をするうえで、重要な要素のひとつであり。
決してデザインの現場だけの話ではありません。