「星くずたちのささやき」13
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言葉を口にしたのは…母親だった。
母親は…私の様子がおかしいことに気づいていたらしい。そう言った。
だけど、堪えている私を見て、『様子を見ていこう。この子は強い子なんだから』って思ってたらしい…
だけど…
「ごめんなさい。あなたがこんなに追い詰められてるなんて思わなかったの。娘のつらさを気づいてやれないなんて…母親失格だわね…」
「お母さん…それは、違うわ!悪いのは…お父さんよ!今だって、自分の都合が悪くなったら…こうして何も言えないじゃない!」
父親は…やはり、黙ったままだった。
そして、母親が父親に話しかけた…
「お父さん。私も、ちょうど1ヶ月前くらいから、噂は耳にしてました…。でも、最初は根も葉もないものだろうと思ってました。だけど…この子も、だんだんと元気がなくなっていき、ご近所の噂もひどいものになりました」
私…だけじゃ、なかったんだ…つらかったのは…
あっ!!そうか…同じ塾に近所の子いるから…そこから…
「でも、それは…きっとお父さんのせいだけじゃないと思ってます」
「!?(お母さん…何言ってるの!?)」
「お‥お前‥」
「きっと、私が、今の今まで、世間知らず過ぎて、甘え過ぎてしまってたから、いつの間にか、お父さんにとってどこかでつまらない女になってたからでしょう」
「それは…」
「いいんです…私は、十分、幸せでしたから」
しばらく、沈黙が続いた。そして父親が口を開いた。
「本当にすまなかった。私がこの家を出て行く。お前たち二人で住んでくれ」
当然だと思った。だけど…母親は言った。
「何をおっしゃるのですか。この家はあなたが汗水たらしめて働いて建てた家ですよ。あなたが出て行くことはありません」
「えっ!?」
「お‥お前‥」
「それに‥私も、ご近所の噂に‥もう堪えられそうにありませんから」
そう言って、母親は顔は笑いながらも涙を流して言った。
そして、2週間後
母親はこの家を出た。
私とともに…
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っていうところで止めておこう。ちょっと、さすがに…重いし。
続きは、また明日にでも。
しかし、あたしはしばらくブログを開くことはなかった…。