やほ!はたのです
話始めとして、最近苦手なものを発見したので
聞いてください。
これです👇🏻(⚠️閲覧注意⚠️)
(※フリー素材からお借りしました)
タケノコの水煮をスパーンと切ると、
間に入ってる白いの。
チロシンというタケノコの成分らしいです。
恥ずかしながらタケノコの水煮はなかなか買わないので、見た時に驚きが隠せなかったです(゚д゚;)
最初、発酵してるのかと……。
体に害はないとの事ですが、どうも苦手だなーっというお話でした。ご清聴ありがとうございました
また次のブログでお会いしましょう!
…と終わるには、早すぎますね。
というわけで、話を続けます!!
……水煮といえば、料理ですね!!!
そういえば、
最近Xで自炊料理をよくうpしている友人
(https://x.com/coco_asobi?s=21&t=v5nccrHFSFPelW1MfbhcFQ)から、
脚本が送られてきたのです。
去年の12月頃に、
友人が脚本のネタを募集してたので、
『クリスマスイブの夜に、祖父の手伝いとして彼女が配達のバイトを入れており、彼氏が「恋人たちの夜にどうしても外せない配達のバイトって、もしかしてサンタさんだったりするー??えっ、なら自分もバイトに参加したらサンタコスしてる彼女見れるくね?」と参加したら、彼女はトナカイでそっちかーいてなる。ついでに、祖父はトナカイでオフシーズンは、奈良の鹿に紛れて副業をしてる。』
みたいなネタを提供しました。
もう妄想を提供しただけで満足してたので、
脚本が送られてきた時には、なんか復刻版を見た時のような感動が。
私だけ楽しませて貰うのもなーっと思って、
交渉したら、許可を頂きました🙆♀️✨️
ですので、こちらの場所を借りて、公開させて頂こうと思います⸜( ◜࿁◝ )⸝︎︎✨
ネタがどのように脚本になったのが、
ぜひ、ご覧下さいませ👀
<オハナシハジマルヨ
男・・・伊我 和音(いが かなと)
女・・・糸中 玲夢(いとなか れむ)
照明つく。夕飯前のアパートのリビング。男(伊我 和音)が部屋の掃除をしている。一通り終えると、壁掛けのカレンダーに気づく。竹内まりや「すてきなホリディ」を歌いながら(鼻歌でもOK)。
男「これでよし、と。・・・あ、朝やり忘れたか。・・・♪クリスマスが今年もやってくる。悲しかった出来事を消し去るように。」
男、カレンダーの12月21日に斜線を引く(又は日めくりを1枚破る)。今日は12月22日である。女(糸中 玲夢)の電話が鳴る。
男「玲夢(れむ)、電話だよー。」
女の声が袖から聞こえる。
女(声)「ごめーん、今手が離せないの、誰からー?」
男、女のスマホを見て。
男「おじいちゃん、だってー。」
女(声)「おじいちゃん!?分かった、出るー。」
男「そっち持ってくー?」
女(声)「いや、大丈夫ー。」
と言いながら、女出てくる。スマホを取り、
女「もしもし?」
電話の相手がしばらく喋るが、
女「Isoisä, odota! (イソイサ、オドタ!) (待って、おじいちゃん!)
Tämä on Japani. (タマオン ヤーパーニ) (ここは日本よ。)
Sanoin sinulle, eikö? (サノイシノレ、エイコ?) (言ったよね?)
Asun poikaystäväni kanssa. (アスン ポイカイスタバニ カンサ) (私、彼氏と一緒に住んでるの。)
Puhua japania. (プフア ヤパニア) (日本語で話して。)」
電話の相手が日本語に切り替えたようだ。
女「…うん、それで?どうしたの?…え!?お父さんがギックリ腰!?大丈夫なの!?…うん…そっか。それなら良いけど。…えぇ!?私が配達!?無理ムリ!したことないもん!…なるほど、おじいちゃんのフォローで?…それなら、まあ。…でも、クリスマスイブは彼と過ごすはずだったのに。…いや分かるよ、とても大事な仕事なのは。でも初めてのクリスマスイブなのよ。…え?それは、まだ、いくら何でも早いって。…そりゃあ、いずれは正式に、忙しくない時に、ね?…うん、分かった。じゃあ、明日から前準備ね?…はい、頑張ります。…じゃあ、またね。」
女、通話を切る。ため息を一つ。
女「ごめん、和音(かなと)、クリスマスイブ、一緒に過ごせなくなっちゃった。」
男「うん、仕方ないよ。お父さん大丈夫?」
女「1人で動けないだけで、元気は元気みたい。お母さんもついてるし。」
男「それなら良かった。それで、おじいちゃんの仕事の手伝い?」
女「うん、何て言うか、とても大事な仕事なの。子ども達に夢と希望を届ける、みたいな?」
男「そうなんだ。」
古畑任三郎のテーマがカットインし、照明が変わる。
男「え〜お分かりでしょうか。彼女がお手伝いする仕事とは。クリスマスイブ、子ども達に夢と希望を届ける、電話で突然出て来た外国語。そう!赤い服のアレです。となれば、私のすることは一つ。」
音響カットアウトし、照明元に戻る。
男「じゃあ、俺も手伝うよ!」
女「え!?いやいやいいよ、ウチの都合に巻き込むわけには。」
男「俺も俺の都合だから。仕事を手伝えば、玲夢(れむ)とイブを過ごせるだろ?」
女「それは確かに。んー、でも、ウチの秘密というか、その、家族以外に、この仕事の事は言えないというか・・・。」
男「玲夢(れむ)、俺は真剣だよ。まだ付き合って1年目だけど、結婚を見据えてる。だから、玲夢(れむ)の家族のことも、その仕事のことも、まとめて受け止めさせてくれ。」
女「和音(かなと)・・・。うん、分かった。私も、気持ちは一緒だから。イブの日、手伝ってくれる?」
男「もちろん。何時にどこ集合かな?」
女「うーん、私は明日から前準備になるけど、和音(かなと)は、どうしよう?」
男「イブは日曜日だし、クリスマスは有給取ってあるから、何時からでも大丈夫だよ!」
女「ごめんね、せっかくデートのために休み取ってもらったのに。」
男「それは玲夢(れむ)も同じだろ。」
女「それはそうなんだけど。」
男「大丈夫、2人で過ごすクリスマスは来年だって、その先だってずっとあるから。」
女「そう、だね。そうだよね。」
男「そうだよ、ずっと一緒だ。」
女「じゃあ、24日、15時で良いかな?位置情報は、LINEするね。」
男「分かった。」
女「それから私、晩御飯済んだら、実家に帰ろうと思うの。お父さんの具合も心配だし。」
男「ああ、そうだよね。せっかくの機会、というとアレだけど、親孝行だと思って行ってらっしゃい。」
女「ありがとう。・・・よし、じゃあご飯の仕上げっと。」
女、キッチンの方に去ろうとする。
男「一緒にやるよ。こっちの掃除は終わったし。」
女「ありがとう。食器を出してもらおうかな。」
男「分かった。」
二人、キッチンの方に去る。暗転。古畑任三郎のテーマが流れ、照明が付く(可能ならスポットライト)。照明の下に男が出て来る。
男「え〜そして待ちにに待った、クリスマスイブ。期待していた、赤い服のアレ。5分ほど遅れて集合場所に着いた私の目には、衝撃の光景が飛び込んできました。それが、」
音響カットアウトし、照明が付く。女がトナカイの全身着ぐるみを着て、かわいいポーズを決めている。
男「いや、そっちかーーい!!(全力で)」
女「え?そっちって、どっち?」
男「クリスマスイブで、子ども達に夢と希望を届ける仕事で、電話で突然出て来た外国語!サンタかと思ったよ!!玲夢(れむ)のミニスカサンタ姿が見れるかと思ったのに〜!!」
地面に突っ伏して泣く男。男の姿に複雑な心境の女。短い間。
女「・・・その、なんか、ごめんね?」
男、立ち上がり。
男「・・・失礼。取り乱した。しかしながら、ミニスカサンタという物は男の夢だ。ナース服やメイド服と同じように、本来ならその職業でしか着れない物であり、更にクリスマスシーズンのごく短い期間に限定して登場する物であり、大概にして寒い季節であるためミニスカとハイソックスによる絶対領域が生み出される物なのだ!つまり何が言いたいかと言うと、ミニスカサンタを考え出した人は天才だ!!ノーベル賞を授与するべきだ!!(可能な限り早口で)」
女「・・・変態。」
男「変態結構!!男は生まれながらにして変態なのだ。そうだろう?変態紳士の諸君よ!!(客席に問いかける)」
女「へーそうなんだー(棒読み)。はいはい、サンタコスはまた今度ね。」
男「・・・また今度?え、ワンチャンある?いつ?明日にはクリスマス終わっちゃうからさ、今日帰ったら?でも、プレゼント配りをするなら、今日は遅くなるというか、明日の朝までかかる?となると、帰ったら十中八九寝ちゃうなぁ。」
女「はいはい、その話は置いといて。今日の仕事の話をするよ。」
男「あ、うん、お願いします。」
女「和音(かなと)にして欲しいのは主に2つ。1つ、道案内。私はトナカイ業務不慣れだから、道を間違わないようにナビして欲しい。行く場所とルートは、この専用端末に入っているから。」
女、端末を男に渡す。
女「2つ、私が途中で寝ちゃわないように話し相手になること。まあソリを引くのはおじいちゃんもいるし、パートナーとなるサンタもいるんだけど、私が眠くなってきた時の様子分かるでしょ?そうなったら引っぱたいてでも起こしてね。」
男「うん、分かった。」
女「よし、じゃあ質問とか無ければ、おじいちゃんと合流するけど、大丈夫?」
男「あのさ、そもそもの疑問なんだけど、おじいちゃんってトナカイなの?」
女「うん、トナカイだよ。けど人化の術を身に付けてたから、人間と恋に落ちちゃったんだよね。結果、私のお父さんは人化の出来るハーフトナカイに生まれて、私はトナカイ化の出来ないクォータートナカイに生まれたの。だから、この専用スーツを着用しないとトナカイとしての力を発揮出来ないんだよね。」
男「なるほど。あれ、前に、お父さんが奈良県庁の職員だって言ってたのは・・・。」
女「うん、所属は観光課になるのかな。奈良公園で鹿達に紛れながら、管理運営の仕事をしてるよ。」
男「そうなんだ・・・1匹、いや1人?トナカイが紛れてたんだ。」
女「まあ、言われないと意識して探さないよね。もし違和感を持っても、ちょっと角の感じが個性的な鹿だなってスルーしちゃうんじゃないかな。」
男「確かに、そうかもしれない。」
女「他に質問は?」
男「うーん、今は特に、無いかな。」
女「じゃあ、最後に。」
女、喉の調子を整えるなどして。
女「今夜は、寝かせないぞ♡」
女、男の顔(頬や鼻)をツンとつつく。
男「・・・へ?」
女「・・・ばか。」
女、恥ずかしくなって、男のいる方とは反対側に歩き出す。
男「え?今のって、俺に合わせて考えてくれてた?つまりはツンデレってやつ?そういうとこ好きだよ!」
女「うるさい、ばーか!」
男、女を追いかけて、二人とも去る。終幕。
オワッタネ
いやー!!お見事!!!!!
お話のテンポもキャラもより魅力が
引き出されて良きでしたね🙌✨️面白かった
設定を考えてそれを形にして貰えるのは
嬉しいです٩(ˊᗜˋ*)و✨️
では、皆さんに見てもらいたかった脚本を
読んで貰えたので、今日のブログはココまで!
それでは、次のブログでお会いしましょ👋またね