母と子の健康と命守る「母子手帳」
久しぶりの更新になります。
皆さま、お元気でしたでしょうか。
日本を離れ、羽を伸ばしている産サポですが、
日本へ帰ってからのことについても色々と考えています。
その話しは、改めてすることとして、、、
今日は、母子手帳のお話しです。
おなかに赤ちゃんが宿ると、市区町村の窓口(まどぐち)でもらえる母子手帳。妊娠、出産、育児の注意事項などが書かれ、赤ちゃんの記録が書きこめるようになっていますね。
この母子手帳の制度は日本で始まりました。
前身は太平洋戦争中の1942(昭和17)年に、妊娠した女性の登録をうながした「妊産婦手帳」でした。
戦後の48年に、子どもの成長記録も加えた「母子手帳」となり、
66年から正式名称(めいしょう)は「母子健康手帳」に。
今は、お父さんも使える「親子健康手帳」になっている自治体もあります。
妊産婦手帳、母子手帳の生みの親とされるのが、医師で厚生省(現・厚生労働省)の初代母子衛生(課長の瀬木三雄さん(08~82年)。
戦後、出産前後の女性や生後間もない赤ちゃんの死亡が急減。
医療技術の発達などとともに、定期健診や予防接種をうながした母子手帳が役だったと言われています。
途上国などで日本の母子手帳が注目され、世界に広がっているそうです。
アメリカでは母子健康手帳のシステムがありません。
丁寧なママさんは、メモに書き留めていますし、そうでない方も・・・
メキシコ、ベネゼエラ、ブラジル、ブルガリアの友人に聞いても・・・
日本の母子健康手帳の素晴らしさを感じます。
世界の母子手帳の動向にくわしいNPO法人「ハンズ」の広報(こうほう)担当(たんとう)篠原都さんもそのようにはなしをされています。
ここシカゴでは、ミツワという日系のスーパーに
英語版の母子手帳が売られており、皆さん、ここで購入されて健診に持参しているようです。
ですが、日本の医師や助産師のように丁寧に書いてくれるドクターは少ないようです。