授乳で乳がん発症率低下
〔シカゴ〕Brigham and Women's病院とハーバード大学のAlison M. Stube博士らは
乳がんの家族歴を持つ女性が授乳経験すると、
閉経前に乳がんを発症するリスクが低下するとの研究結果を発表しました。
世界的に女性の悪性腫瘍の中では乳がんが最も多いと言われています。
乳がんの確立された危険因子として、
①家族暦
②初潮の早期到来
③非出産
④高齢で第一子出産
などが挙げられます。
第1度親族に乳がんの歴があって授乳を経験した女性では
授乳経験のない女性に比べ、乳がんの発症リスクが低かったということです。
この授乳と乳がん発症リスク低下との関連は、
授乳期間、完全母乳であったか、無月経の経験の有無で変化することななかったとのことで、
乳がんの発症リスクが高い女性が使用するタモキシフェンなどのホルモン治療と比べて
授乳のほうが良好に乳がんリスクを低下させるとする以前の研究に言及し、
「授乳は、この他にも母子の双方に健康上有益な影響をもたらし、
乳がんの家族歴がある女性には授乳を強く推奨すべきである」と述べています。
退院後も母乳のことでお悩みは尽きないと思います。
母乳のことでお困りのことがありましたら、産サポまでご連絡ください。