ウミガメの産卵
5月から7月にかけて
ウミガメの産卵の季節ってご存知ですか?
一般的に上陸したメスの行動は、
上陸、ボディーピット、穴掘、産卵、穴埋、カモフラージュ、帰海の7つのフェーズからなり、
途中で失敗がなければこの順に行われるそうです。
母のみで出産・・・強いですね。
産卵のシーンで思い起こさせるのが、
砂浜に上陸したウミガメは目をうるませていますよね。
私たち人間の出産でも喜びと、苦しみと・・・様々な思いが重なって
涙される方がほとんどですが、
ウミガメも???
お産の苦しさから泣いているようにも見え、なんとも同情を誘うものです。
しかし、この涙のような液体の正体は、塩類腺という器官から出てくる塩水で、
体の中の余分な塩分が濾しだされたものなのです。
ウミガメは餌と一緒に余計な塩分まで取ってしまいます。
脊椎動物の体の中では塩分濃度が一定に保たれていて、
濃度が高くなりすぎたり低くなりすぎたりすると体を構成している細胞が壊れてしまうので、
この余計な塩分を排泄しなければなりません。
人間も同じですよね・・・塩分が貯留してしまうと・・・
母体には影響がでてきます。
ご注意くださいね!!
話はウミガメに戻して
ウミガメはこの塩分を濾し出すための特殊な器官を発達させました。それが塩類腺です。
ここから海水の約2倍の濃さの塩水を排泄することができます。
塩類腺の分泌管の開口部は目尻にあるために、その分泌物が涙のように見えるというわけです。
他にも塩類腺が備わっている動物がいますが、
ウミヘビやワニの場合には涙ではなくてよだれに、
ウミイグアナや海鳥の場合には鼻水になるそうです。
そういえば、涙に、よだれに、鼻水も出しながら出産した親友がいました。
もしや彼女は 

(冗談はさておき・・・
)
これから出産を迎える皆さん、
涙アリ、鼻水アリ、よだれアリのお産でも心に残るお産を![]()
前もって準備をされて、
自分らしいお産でお子さんの誕生を祝ってくださいね。
ご不安な点がありましたらお気軽に産サポ までご相談ください。