死ぬこと自体は恐くない。恐いのは痛みや苦しみの方で、それは生きている方がしんどいものだ。

 

なぜ恐くないかと考えた時、それはきっと”満たされているから”だ。幸せなことだと思う。

それに加えて、諦めが早いというか、

「どうにもならないことは、どうにもならん」的な考え方を持っているので、元々物事や事象に対して後悔が残りにくいということもあると思う。

 

あとは、そもそもわりと良い人生を送れているということもあるのだろうな。

周りの友だちは良い子ばかりだし、子どもの頃からお金がらみはかなり贅沢をさせてもらっていた(そのおかげで今苦労しているのだが)。

 

そのぶん、しんどいこともあったけれど、きっとトータルしたら良いことの方が多かったと思う。

 

かと言って、わたしはとても弱くて情けない人間なので、これ以上辛いことにぶち当たるくらいなら、早く眠りたいと願うのだ。