街の灯・今日のシネマは -16ページ目

かっこいいセリフ

またまた西部劇…
〈荒野の七人〉から
ちょっとカッコイイ台詞です…


物語最初のほうで

主役の ユル・ブリンナーと
スティーブ・マックィーンが、
インディアンの遺体を墓地まで運ぶ仕事を引き受けて

二人で馬車を走らせていると、

それを快く思わない町の者から
罵声を浴びせられる…

その時に、
ブリンナーがマックィーンに言う台詞↓


『気にするな。 ただの風だ』



イキなセリフ

映画〈勇気ある追跡〉から
イキなセリフ…


◆ 強情で一本気な少女が
殺された父親の敵討ちをする為、
荒くれ者の 老保安官を雇って
犯人追跡の旅にでる…


どこか似た者同士の二人は 絶えず対立し合いながらも、
最後は 荒くれ保安官の活躍で 仇討ちを遂げて帰ってくる…

そして
父の墓前のシーンで、
少女が 荒くれ保安官に
ポツリと言う…


『いつか ここに 私のお墓ができたとき、あなたも隣で 眠っていてほしい…』

すると保安官は、

『君の隣で眠るのは、君の亭主と その子供達だけだ』



最高のラストシーン

西部劇の名作《シェーン》のラストシーン…

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流れ者のシェーンが
開拓農民の一家を
悪徳一味から救い
去って行く…

そして、
シェーンを慕う少年が
彼の後を追っかけていき

『シェーン、カムバック!』と叫ぶ…


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このラストシーンは
とても詩情感たっぷりで大好きです。

バックで流れる音楽
〈遥かなる山の呼び声〉というテーマ曲も叙情的で
胸にしみわたります。


以前、映画評論家の 水野晴郎さんも
このラストシーンが一番好きだと言っていました。