街の灯・今日のシネマは -13ページ目

横山ノックさんの名調子

HIROYUKIの日記・今日のシネマは…-グラフィック0517.jpg

太陽のような明るさで 茶の間を沸かしてくれた
故・横山ノックさん。

昔、ある番組でのこと、

ノックさんの頭がスタジオのライトによって
眩いばかりの輝きを放ちキラキラ

その様子を誰かが…

「目玉焼きぐらいなら 美味しく焼き上がりそうな見事な照かり具合ですねぇ…」
みたいな事を言うと、

いつも温厚なノックさんが
めずらしく怒りをあらわにして…


『コラッむかっ
失礼なこと言うな!!』


…と声をあげ、
鉄板のようなツルンとした頭頂部をテレビカメラの方に向けると、
更にこう言い続けました…



『美味しいステーキだって焼いて見せたるわい!DASH!



(^^)




映画「白い手」②

(前の記事の続きになります…)

この作品で とっても好きなシーンがあります…

◆ マサルとタカキヨが恋心を抱いている少女が入院して
面会謝絶状態になった時、

まだ文通だけでの交流で 少女の顔を知らないタカキヨのために
マサルは、
病棟の前に立っている木に
タカキヨを登らせて
病室にいる少女の顔を見せてやろうとする。


それでタカキヨは、
マサルに支えられながら なんとか木の上まで登り

そこで 初めて憧れていた女の子の顔を見た時に、
極度の緊張と興奮で
体のコントロールが効かなくなり…

思わず
ウン○を漏らしてしまう…
(こともあろうに 
下で支えているマサルの顔に 
お尻をくっつけた状態のままで…)


だがしかし、
マサルはそんな事態にも めげることなく
申し訳なさそうにするタカキヨに

「気にすんなぁぁ…あせる」と言って 、
そのまま窮地の状態に耐えながら
必死に彼を支え続ける…


といった感じのシーンです。

ここでのマサル少年の
なんとも芯の強い優しさ…

グッとくるものがあります。






映画「白い手」


HIROYUKI日記(シネマ日記?)-090501_2316~0001.jpg

(ホラーものではありません♪)

この作品は
昭和30年代初めの 
ある小さな田舎町を背景に 
少年たちの 冒険心や好奇心に満ちた日々を
涙あり、笑いありといった感じで 清々しく描いたもので、

わんぱく盛りの少年(マサル)と

(病気の為…) 緊張が重なると すぐウン○を漏らしてしまう 
ちょっと気弱な少年(タカキヨ)との友情

そして 

その二人が恋心を抱く 
病気で寝たきりの生活をおくっている 
白い手をした少女との交流など…

見ていると、
子供の頃の あの懐かしい感覚がよみがえってきます。


HIROYUKI日記(シネマ日記?)-090425_1431~0001.jpg