先日、Eテレの番組内で、

森山直太朗さんが子どもの質問に答える

という場面がありました。

 

その子どもの質問というのが、

『人はなんのために生きているのですか?』

というもの。

なかなか難しい質問です。

 

それに対して森山直太朗さんは、

手紙形式で返事をしていくのですが、

最後にこんなことをお話されました。

 

『“役割”とは、

“なんとなく続けられていること”

だと思う。』

 

『その“役割(役目)”を探すために生きている。

人はそれを“人生“と呼ぶんじゃなんじゃないかな。』

 

 

深い。

なるほどです。

さすが森山直太朗さんです。

 

私は、10年続けた小学校教諭をやめ、

誰も知り合いのいない土地での生活を始めました。

子育てと家事だけの毎日。

 

まさに、

『何のために生きてるのかな。』

と感じることが多々ありました。

 

何か自分にできること、

やりたいことは何か…


考え続けて2年がたった時、

これまで自分の中で20年続いていた、

 

『子どもと関わること』

『運動すること』

『教えること』

 

が一つになった『陸上教室』を始めることにしました。

 

見知らぬ土地で初めて、

もうすぐ4年目になる陸上教室です。

(陸上教室は何となくではなく全力でやらせてもらってます!)

 

これでいいのかな、と悩みながら進んできました。

でも、森山直太朗さんが、

 

『それがあなたの“役割”だよ。

自信をもってがんばれ!』

 

と言ってくれているように感じました。

気持ちがすっきりした気がします。

 

“なんとなく続けてこれていること”

 

それを大事に、

これからの人生も楽しんでいこうと思います

(^^)