手の指の長さを見ると、生まれ持った素質を知れること、皆さんご存じでしょうか。
以前、陸上教室に参加してくれた保護者の方に、
『うちの子(年長児)は、何のスポーツが向いているのかな~?』
と聞かれたことがありました。
幼児の時期は、いろいろな運動経験を行うことが重要であるので、
特にこのスポーツをした方がいい!!といったことは私は、決して言いません。
しかし、お子さんの運動能力の可能性を知る一つの判断材料として、
『ちょっと指の長さを見てみてください』
と言った雑学の話をしました。
見方は簡単です。
手の人差し指と薬指の長さを比べてみてください。
男子の場合、薬指の方が長い場合が多く、
女子の場合、多くの人が同じくらいの長さです。
男子で、薬指の方がとても長い!
女子で、薬指の方が長い人!
という人!
このように、
薬指の方が人差し指より長ければ長いほど『筋力が強い』
という研究結果(ノース・ダコタ大学、グラント・トムキンソン教授)が出ています。
これは、出生前のテストステロン(男性ホルモン)への暴露が高いことを示しているそうです。
テストステロンは、運動やスポーツでのパフォーマンスを上げるホルモンの一種であるため、
運動能力が高くなる一要因となります。
子どものうちにはいろいろな運動をさせるのが一番ですが、
『筋肉がつきやすい体質なのか』
というのは知っていて損はないのかな・・・と思います。
ちなみに、私も薬指、長い派です(^^)/