立て続けに次の展覧会まで!
「ついにミラノで写真展!?
」の結果報告、と言ってはまだ会期中なのだから早いけれど、大興奮のオープニングの様子を書かない訳には行くまい。
この日土曜日、お仕事だったボクは、自分の作品を仲間たちに託して、セッティングをお願いして出かけた。
そして夕方4時の開場から遅れる事2時間、最寄りのメトロ駅を出て向かう途中、まずは交差点で、そして開場近くで2組の友人達と出会う。
すごくよかったよ。
スゴイ人でいっぱいだぜ。
元からボクの写真のファンでいてくれて、仕事として自分のポートレートを撮ってほしいと依頼してくれた彼だから、写真が良かった、という部分は100パーセント鵜呑みにして素直に喜ぶとして、人がいっぱいって言う部分…、
またまたイタリア人のこういう大げさな部分って、笑っちゃうけど本当に人を気持ちよくさせる魔力があるよなぁ、
なんて、すっかり信じなかったボクである。
しか~し、会場についてみてビックリ。
それがちっとも大げさでなかったのである。
他にもうれしいビックリはつづく。
入り口を入って正面、ポールポジションにまずボクの4枚の内2枚が鎮座している。
なんて気の利いたプレゼントだろう。
そうニヤケているところに、やっと来たかぁ!!と、仲間たちの笑顔が並ぶ。
興奮気味なのはボクだけじゃない。
会場で何も振る舞えなかった分、最寄りのインテリアも素敵なスポットで40人近くの人数でのアペリティーボ(アペリティフ)。
そのカクテルの味わいは、また格別の一杯なのである。
あんまり舞い上がっていたから、そして動くたびに誰かに声をかけられていたから、ボク自身はきちんと見ていなかったこの展示を、昨日改めて落ち着いて見てみた。
やっぱりまだまだヒヨッコの集まりである。
見せる事を意識しすぎたのか、いつもの持ち味とちょっと違うものを出展したのが残念だったもの、
ボクですら「あれ?」と思ったくらいだからちょっぴりもったいないオバケが出そうである。
その背景を知っていれば本当に興味深く、テクニック的にも一歩秀でているのに、一般への理解はいまいちだったもの、
コンテンポラリー・アートへの理解なんて本当に難しいものだから、好みが分かれるのも仕方のない事かもしれない。
ネガティブな部分をあげればそういうところから、でも、この展覧会をふまえてボクたちが得たものって、本当に大きいと思うのだ。
例えば展示の仕方。
人ごとに並べるものと思っていたら、全部の写真を床に並べて、展示スペースとの兼ね合いを考えながらカテゴリーごとに分けたのだ。
残念ながらボクは逃してしまったこの作業は、本当に難しく、有意義なものだったはずだ。
そして何より、ボクたちの間に生まれた結束感。
実際、現在のコースが終了する1月末からの動きを、模索し始めてもいる。
ボク自身、プリントに出す直前まで本当は別のものを選ぶ予定だった。
モノクロ作品よりもカラーの方が好きなのが一番の理由。
けれど結局、自分の個性が一番感じられるもの、自分のプロフェッショナルが表現できるものを選んだ。
なぜかそれは4枚のうちの2枚のカラーですら、ぱっと見モノクロかと思うようなものだ。
そしてその分、光の美しさをより感じられるものにもなっている。
その思惑はなかなかハマっていたようで、唯一の外国人で目立つし、ひいき目に見られているだろう事を差し引いても、意図した部分を指摘して評価してくれた人が何人もいたのがうれしかった。
一昨日連絡をもらったばかりだが、このうれしいはまだ続くらしい。
この展示が終わらないうちに、別の展覧会で展示される事がわかったのだ。
例のヤツ に入賞はしなかったけれど、ミラノの30作品 に選ばれて、展示してもらえるらしいっスよ。
手違いなのか、最初の連絡が来ていなかったから、うれしい驚きとなった訳だが、来週22日から Fnac Milano で始まるそれについては近日中に詳細をアップするのでお楽しみに。
■
この波に乗って、さらに素敵な作品が撮れるように頑張ります!!
来れなかった人は申し訳なさそうにクリックしてランキングを応援!!(笑)!あっ、来た人もね!! ■
この日土曜日、お仕事だったボクは、自分の作品を仲間たちに託して、セッティングをお願いして出かけた。
そして夕方4時の開場から遅れる事2時間、最寄りのメトロ駅を出て向かう途中、まずは交差点で、そして開場近くで2組の友人達と出会う。
すごくよかったよ。
スゴイ人でいっぱいだぜ。
元からボクの写真のファンでいてくれて、仕事として自分のポートレートを撮ってほしいと依頼してくれた彼だから、写真が良かった、という部分は100パーセント鵜呑みにして素直に喜ぶとして、人がいっぱいって言う部分…、
またまたイタリア人のこういう大げさな部分って、笑っちゃうけど本当に人を気持ちよくさせる魔力があるよなぁ、
なんて、すっかり信じなかったボクである。
しか~し、会場についてみてビックリ。
それがちっとも大げさでなかったのである。
他にもうれしいビックリはつづく。
入り口を入って正面、ポールポジションにまずボクの4枚の内2枚が鎮座している。
なんて気の利いたプレゼントだろう。
そうニヤケているところに、やっと来たかぁ!!と、仲間たちの笑顔が並ぶ。
興奮気味なのはボクだけじゃない。
会場で何も振る舞えなかった分、最寄りのインテリアも素敵なスポットで40人近くの人数でのアペリティーボ(アペリティフ)。
そのカクテルの味わいは、また格別の一杯なのである。
あんまり舞い上がっていたから、そして動くたびに誰かに声をかけられていたから、ボク自身はきちんと見ていなかったこの展示を、昨日改めて落ち着いて見てみた。
やっぱりまだまだヒヨッコの集まりである。
見せる事を意識しすぎたのか、いつもの持ち味とちょっと違うものを出展したのが残念だったもの、
ボクですら「あれ?」と思ったくらいだからちょっぴりもったいないオバケが出そうである。
その背景を知っていれば本当に興味深く、テクニック的にも一歩秀でているのに、一般への理解はいまいちだったもの、
コンテンポラリー・アートへの理解なんて本当に難しいものだから、好みが分かれるのも仕方のない事かもしれない。
ネガティブな部分をあげればそういうところから、でも、この展覧会をふまえてボクたちが得たものって、本当に大きいと思うのだ。
例えば展示の仕方。
人ごとに並べるものと思っていたら、全部の写真を床に並べて、展示スペースとの兼ね合いを考えながらカテゴリーごとに分けたのだ。
残念ながらボクは逃してしまったこの作業は、本当に難しく、有意義なものだったはずだ。
そして何より、ボクたちの間に生まれた結束感。
実際、現在のコースが終了する1月末からの動きを、模索し始めてもいる。
ボク自身、プリントに出す直前まで本当は別のものを選ぶ予定だった。
モノクロ作品よりもカラーの方が好きなのが一番の理由。
けれど結局、自分の個性が一番感じられるもの、自分のプロフェッショナルが表現できるものを選んだ。
なぜかそれは4枚のうちの2枚のカラーですら、ぱっと見モノクロかと思うようなものだ。
そしてその分、光の美しさをより感じられるものにもなっている。
その思惑はなかなかハマっていたようで、唯一の外国人で目立つし、ひいき目に見られているだろう事を差し引いても、意図した部分を指摘して評価してくれた人が何人もいたのがうれしかった。
一昨日連絡をもらったばかりだが、このうれしいはまだ続くらしい。
この展示が終わらないうちに、別の展覧会で展示される事がわかったのだ。
例のヤツ に入賞はしなかったけれど、ミラノの30作品 に選ばれて、展示してもらえるらしいっスよ。
手違いなのか、最初の連絡が来ていなかったから、うれしい驚きとなった訳だが、来週22日から Fnac Milano で始まるそれについては近日中に詳細をアップするのでお楽しみに。
■
この波に乗って、さらに素敵な作品が撮れるように頑張ります!!
来れなかった人は申し訳なさそうにクリックしてランキングを応援!!(笑)!あっ、来た人もね!! ■