1.出会いからあの日まで…
2016年4月1日東京ドーム、5万人の心からの叫びである「いまが最高!」がこだまする。
μ'sがステージが去った後もμ'sへのありったけの思いを込めたμ'sコールが鳴り止まない。
茫然と立ち尽くす人、泣き崩れる人、笑顔の人、人それぞれの形があったけれどもその空間はμ'sへの感謝の思いに溢れていました。
思い返せば、自分がμ'sに初めて興味を持ったのは2012年の年末頃。何かのきっかけで初めてWonderful RushのMVを見た時、自分の中で
溢れ出すワクワク感が止められない。
気が付けば翌年の2013年年始から放送がはじまったアニメ1期も毎週録画して夢中で見ていました。μ'sのメンバーが9人になって最初に披露する曲が1stシングルのぼらららという構成に感動したことを今でも鮮明に覚えています。
しかし、自分がμ'sのライブを生で見ることになるのは2014、しかもその年に行われた大きなライブである4thライブではなくアニサマでした。
その理由として、1つは自分はけいおん!という作品に出会いアニメに興味を持つようになりライブについてもけいおん!に引き続き通っていたスフィア以上に範囲を広げる気がなかったこと、もう1つはラブライブ !現場の種々の悪い噂でした。
そしてアニサマについても特にμ'sが見たかったから行ったというわけではなく、アニサマ2日目にアイマスPの友人に誘われて行った翌日でヒマだったからという程度のものでした。
その日のμ'sのセトリは以下の通り。当時、既にμ'sイベントに通いつめていた人からすれば特別凝ったセトリとは言えないでしょう。
①それは僕たちの奇跡
②Snow halation
③No brand girls
しかし、自分はこの偶然とも気まぐれとも言えるμ'sのライブとの出会いで衝撃を受けます。
「なんて楽しいんだ!!」
これまで自分が経験したけいおん!やスフィアとはまた違った心の底から溢れ出してくる楽しいという純粋な気持ち。μ'sの楽しいを伝えるエネルギーに驚かされました。
それと同時に、
「なんでもっと早く行かなかったんだろう」
そんな気持ちにもなりました。
そこからはμ'sに夢中でした。
翌年2015年に開催された5thライブはもちろん、μ's Fan Meeting Tour 2015〜あなたの街でラブライブ !〜では海外公演含めて全12箇所中8箇所に参加するというこれまでの自分では考えられない行動力を発揮しました。特に最後に行われたファンミ台北は自身にとって初海外であるにも関わらず参加することに何も躊躇することがなかったのを覚えています。
そして、NHKへの出演が増えてきたことから紅白歌合戦の出場も先読みして、これまで応募すらしたことない観覧応募はがきを有りったけの数書き応募して生でμ'sの勇姿を見届けることができました。
自分が本当にμ'sに夢中になってからの期間は長いようで短かく、今思い返せば一瞬でした。でも、μ'sとともに全力で走り抜けたその瞬間は2016年4月1日に心の大切な部分に今もまったく色あせない思い出として閉じ込められています。
自分が本当にμ'sに夢中になってからの期間は長いようで短かく、今思い返せば一瞬でした。でも、μ'sとともに全力で走り抜けたその瞬間は2016年4月1日に心の大切な部分に今もまったく色あせない思い出として閉じ込められています。
そして、時を経てあの発表がされるのです。。
続く