首の痛みは、何度も受けた事故の影響でした | 骨格調整センター・コア ブログ【実践1万人を超える骨格調整士】が綴る症例エピソード

首の痛みは、何度も受けた事故の影響でした

いつも、首から肩にかけて突っ張る様な痛みがあるというYさん。20代から、この肩こりの症状があります。

家事をする時も、手を挙げたり、上を向いたるすると、首が痛くて、思うように仕事もはかどりません。

「頭を上げても、ここまでしか上がらないんです。」
首の前後の動きに制限が出てしまいます。

彼女の打撲歴が
幼少のころ、トラックにはねられ、額を何十針か縫うほどの傷と、全身の打撲
10代の頃、バイクから転倒
20代の頃、後ろからの追突事故
30代の頃、後ろからの追突事故

どれを見ても、衝撃の強い事故です。
幼少の頃に受けた頭部の衝撃や事故などの積み重ねが今の症状を引き起こしていると考えました。

「首が痛くなるときは、決まって、後頭部の下からだんだん痛くなって、次第に首から肩が痛くなるんです。」

「Yさんは小さい頃トラックにはねられた時に頭を強く打っているので、頭がい骨がゆがみ、その後の大人になってからの事故で、ゆがみを大きくさせてしまったんでしょうね。」

「あ~そういえば、首が痛くなったのも、追突事故の後からです!」

「首は、大きな頭を常に支えているので、その頭が衝撃で揺さぶられると、頚椎に相当負担がかかってしまいます。今日は、頭がい骨の調整から進めていきましょう。」

頭がい骨を整えるように調整していきます。そして、大きくバランスを取っている頚椎の7番を調整していきます。

「ここ押されると気持ちいですね~。」

「はい、骨格を元の位置に戻す方向に押すと、気持ちい感覚になりますよ。きっと骨も喜んでいるんでしょうね(笑)」

他にも関連する骨格を整えて終了。
起き上がってもらい、もう一度、首の動きを確認します。

「さっきより動きやすい!天井まで見えるよ。」

Yさんの調整はまだまだ他にもありますが、少しずつ軽減していってます。
首の痛みが少なくなったことで、夜も眠りやすくなったと報告がありました。

Yさんのからだをこれからもサポートしていきたいと思います。


上里 綾乃

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