【首の痛み】【指先のしびれ】

こんばんは、伊藤浩介です。

先日、首の痛み（頸椎症性脊髄症）、両手指先のしびれで６０代の女性Tさんがコアにいらっしゃいました。

「とても不安なんです。今何もせずにいると、からだが大変な事になる様な気がして心配なんです。今手術するかしないか真剣に考えているんです。」とTさんは言いました。

首の手術を家族に勧められ考えていたようですが、知人から「手術する前にまずここにいってみたら？」と言葉をかけられたのがコアに来るきっかけでした。

Tさんの首の痛みは４８歳のころからあり、指先のしびれはその２年後から出始めました。
打撲歴を聞き、いくつかある中で

４６歳　　自転車で転倒し頭のてっぺんを強打。２～３針ぬった。
４８歳　　正面から肩を押され、壁に後頭部を打つ。（そんなに強くは打ってないが、この後から徐々に首が痛くなった。）

２つ大きな打撲がありました。
この打撲がTさんの「首の痛みの原因」であると確信しました。

５００ミリのペットボトルに４００ミリの水を入れたあと、２００ミリの水を入れると１００ミリあふれてしまうように、人のからだは一度大きな衝撃を受けると、その後の打撲がたとえささいなものであっても「症状」としてあふれ出てしまいます。（そうならないために、打撲した後は骨格調整をする必要があります。）

打撲によりゆがんだ頭がい骨を左右対称になるように調整。
調整前は首を右に曲げられなかったのですが、調整後には曲げられるようになりました。

「手術をしなくても良くなる方法があったんですね。手術する前にここに来てよかった。」と言って頂けました。Tさんの力になる事ができて嬉しいです。

本来ひとのからだは、何も足したり、引いたりしなくてもいいようにつくられています。
もし同じ様な状況でお悩みの方がいましたら、お気軽にご相談下さい。



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