決意と告白 | 教師失格

決意と告白

昨日(金曜日)、通勤途中の車の中で、


あることを決めました。


それは


前からずっと考えていたことで、


そのとき思いついたことでは


まったくないのですが、


ずっとそのことが心の中にあったので、


これまで今の仕事に集中できず


それによって失敗だとか、


生徒との信頼関係をうまく築けないだとか、


そんなことばかりやっていたのだと思います。



私はものすごく軽い気持ちで教員になってしまいました。


それも、


どちらかというと仕方なく。


他にやりたいことがあったのです。


でもそれがかなわないので、


これでいいんだと


自分を無理やり納得させて


教員になりました。



どういうことかといいますと、


3年前、


私はアメリカに留学していました。


大学院の修士課程にいたのですが、


それを修了したとき、


当初はすぐ帰国して教員採用試験を


受ける予定だったのが、


まだまだ残って勉強したい、


という気持ちが強くなっていたのに


気付きました。


高校の教員よりも、


自分は研究者みたいになりたい、


そう強く思い始めていました。


博士課程に進みたい、


そう思いました。


ですが、


お金も、


アタマも、


足りないということで、


自分から、


あきらめてしまいました。


この『自分から』というところが


ポイントです。


やるだけやってみてダメだった


ではなくて、


自分からあきらめてしまったのです。


それは帰国してもずっと心の中にありました。


5月に帰国、7月に採用試験、


全然勉強してなかったので


まさか受かると思ってなかったのですが、


なんとかひっかかることができました。



話が長くなりました。


本題に戻りますと、


(やっとかい!)


決めたというのは、


今年、


それから来年もう一年


高校教員をやったら


もう一度


アメリカに留学する


ということです。


実は、5年くらいやったら


そうしようと思っていたのですが、


3年に縮まりました(笑)


3年やればいいかな。


っていいわけですが。



そんなことを考えたら


金曜日一日は


すっごく気が楽でした!


まだ何が起きるか、


これからどういう心境の変化があるか


わかりませんが、


それを目標に生きていきたいと思います。


じゃないと、


ツブレちゃいそうなんで…