こんにちは。
年長・年少のこども2人を育てています。
私が園児の頃は、くもんに通っている子はほぼいませんでした。地域環境によるとは思いますが・・・・。
しかし、今ではくもんに通っているお友達が結構いるようです。
公文式には色々な意見が聞かれ、関連する書籍なども出版されています。
我が家も、くもん出版のドリルは愛用しています。
今回は算数に絞って、公文を選ばずに家庭学習を進めている状況について触れていきたいと思います。
学習方針については各ご家庭それぞれだと思います。
こんな考え方があるんだなという程度で読んでいただけたら幸いです。
私が考えたくもんのメリット
<週に二回通うこと、また宿題を提出するという形なので、強制力が強く、学習習慣が身につきやすい>
公文に通う日は、教室に行って宿題を提出して、採点をしてもらっている間に、その日の課題をこなしていきます。
教室にいくまでに宿題をやっておかなくてはいけないし、教室でも机に向かいます。
この制度はとても強力だと思います。
私の経験上、自宅学習は教室に通うよりも手軽ですが、強制力については親の気持ち次第みたいなところがあるので、疲れたときなど、どうしても緩んでしまいます。
このくもんの強制力は子に対しても親に対してもとても効果的だと思います。
<繰り返し、繰り返しで理解を強化する>
くもんでよく聞くのは、繰り返し、反復学習が多いということです。
おなじような計算を何度も何度も解く形になっています。
小さなこどもにはこの繰り返しというのはとても重要なようで、
おなじような問題をなんども解くことで理解を強化するねらいがあるようです。
<先取り学習ができる>
こどもにあわせて内容・量・進むときの基準が違う
調べる限りは、くもんのほかに先取り学習ができる塾はありませんでした。
そのため先取り学習ができるといった点はメリットに感じます。
<全国のランキングと表彰がある>
公文式の教室に通うようになると、毎年1回全国ランキングが発表され、成績上位のお子さんは表彰されます。3学年以上の進度についてはトロフィーがプレゼントされます。
こういったシステムも頑張ろうと思えるひとつになりそうです。
<決まった時間にこなくてもいい>
一般的な塾と違って講師が授業をするわけではないので、決まった時間に来る必要はなく、自由度は高い。
わたしが考えたデメリット
・算数は計算のみで図形に関しては自己学習・家庭学習で補う必要がある
算数については計算のみ扱っているようです。図形や空間認識については家庭学習で補う必要がありそです。
また算数の文章問題も扱っていないようです。
・くもんは自分で考え出す方式のため、繰り上がり足し算の方法などは教えてくれない
小学校1年生の算数の教科書を見てみると、
8+5を例にとると、
8+2+3(5を2と3に分解して)
8+2=10(まず10をさきに作る)
10+3=13(あまった3をたす)
というような考え方をしています。
くもんでは算数の考え方などは親が教えるまたは、全く教えずに自分で考えさせるようです。中には8+5=13と暗記するくらいのつもりで
繰り返し計算に取り組むようです。
・月謝が高い(1教科8000円くらい)
1教科8000円で、よく耳にするのが算数と国語をやっている方が多いです。
2教科になると1ヶ月で16000円くらいはかかりそうです。
しかし、一般的な塾よりは安いです。
・他の習い事もあって週二回は通えない
我が家は現在5つの習い事をしています。
音楽系のもの、運動系のもの、英語をならっており、時間の余裕がないため、週に2回通うことについては少し困難かなと感じています。
(何を優先させたいかにもよりますが)
・教室の講師によってあたりはずれがある
家でやろうと考えた理由
・私(母)が専業主婦でありこどもの教育の準備をする時間はある
・くもんに頼ればいいという考えになってしまいそう
・親自身も次になにに進めばいいか勉強することができる
・お金の問題や時間のもあり・・。
現在家庭学習していること
<毎日>
・答えが0から10までのフラッシュ暗算
・図形のプリント1枚
・こどもチャレンジのキッズワーク
・小学1年生国語文章問題ドリル1ページ
・くもん ことばのおけいこドリル
・英語のレッスンの復習
そのほかにバイオリンとピアノの練習をしています
結構毎日のタスクが年長の息子にとっては大きいですし、
ここにくもんの宿題が入ると、うまく幅広く学習できないのかもしれないなという思いもあります。
ただ、この記事を書きながら思ったことは、
くもんを参考にして、もっと計算問題に取り組んでいったほうがいいのかなと思いました。
まとめ
それぞれのスタイルで進めていくので我が家では今は、
くもんに通うという結論には至っていません。
時間とお金があれば通いたいとすごく思っています。
公文のスタイルのいいとこどりをしながら、家庭学習を充実させていきたいです。