決して忘れてはいけない偉人
ロシア代表
グレコ130キロ級(当時)
アレクサンダーカレリン選手
最強レスラー
今もその存在を越える
レスラーは
いないと思う
マットに這っている状態から
抱えあげる大技
俵返し
カレリン選手がこの技をすれば
「カレリンリフト」と
呼ばれる
必殺技に変わる
数多くの選手を
撃破してきました
そしていつしか
彼は
霊長類最強という
称号が与えられた
シドニーオリンピックで
アメリカのガードナー選手に
決勝戦で惜敗
当時の
新ルールに負けた瞬間でも
あったような気がします
そして
引退されました
当時の俺にとって
この敗戦は
特に大きな意味はなかった
どんな強い選手でも
いつかそんな日が来る
そう思っていたし
カレリン選手の
存在が大きすぎて
いまいち
負けたことが
信じられないし
何よりその偉業の
凄さに実感が
もてなかった
しかし
レスリングにのめりこむにつれ
カレリン選手の敗退
それ以上に
カレリン選手が
残した実績の凄さを
まざまざと感じた
そう思います
その技術を指導されたこともあった
※ちなみに技を受けているのは
江藤選手です
そんな偉人
カレリン選手
ロシアの国民的英雄
尊敬の念を
忘れてはいけない
そして
後世に
彼の活躍を
言い伝えること
これもまた
レスラーとして
育った人間の
使命だと思います
アレクサンダーカレリン選手
いつか会いたいです