残暑がきびしかったのですが、亡き父の
墓参に行ってきました。自宅からはバス
でいきました。少し涙もこぼれました。
帰りに小さなカフェで遅いお昼をいただ
きました。
墓苑の送迎バスの運転手さんの優しいご
対応はこころの傷みをやわらげてくれま
した。
心落ち着く時間となりました。HSS型HS
Pの人にとってのお墓参りについて考察し
てみました
HSS型HSPにとってのお墓参りとは
• 感情の浄化と安堵感
敏感で感受性の高いHSP気質に加え、刺
激を求めるHSS型の人は、日常で情報や
感情が過多になりがち。お墓参りの静け
さと祈りの時間は、そうした内的ノイズ
を鎮め、涙とともに感情を浄化する場に
なります。
• 過去との再接続と自己理解
ご先祖様や亡き家族とのつながりを感じ
ることで、自分のルーツや存在の意味を
再確認できます。特にHSS型HSPの人は
「自分とは何か」を深く探る傾向がある
ためお墓参りはその探求の一助にも。
• 懐かしさによる心の安定
昔の記憶がよみがえることで、安心感や
懐かしさが心を包みます。これはHSPの
「安全基地」を求める性質にとても合っ
ていて、心の灯りをともすような体験に
なります。
• 他者との静かな交流
墓地で偶然出会った人との会話が、思い
がけず心を開くきっかけになることも。
わたしのおすすめのスタイル
1. 静かな時間帯を選ぶ
• 朝の光が柔らかい時間や、夕暮れ前
の静けさが心にやさしく響きます。人
混みを避けることで、感情の波を穏や
かに保てます。
2. 小さな旅として計画する
• 墓地の近くにあるカフェや教会などを
訪れることで、好奇心も満たされます。
「記憶の灯りをたどる旅」として、ノー
トやスケッチブックを持参しても。
3. 感謝と報告の祈りを捧げる
• ご先祖様や亡き人に、最近の自分の変化
や気づきを静かに報告することで、心が
整います。詩や短い手紙を持参して読ん
でも。
4. 五感を使って記憶をたどる
• 好きだった花や香りを供えることで、記
憶がやさしく蘇ります。風の音、鳥の声
石の冷たさなど、感覚を通して「今ここ」
に戻ることができます。
5. 偶然の出会いも灯りに変える
• 周囲の人との短い会話が、思いがけず心
を開くきっかけになることも。ささやか
な交流が癒しになることがあります
