少し涼しくなって毛布も使うようになり

ました。私は自分で編んだ毛糸の毛布を

使っています昇天

 

手作りの毛布には、静かな祈りが宿って

いるように思います。色を選び、毛糸を

合わせ、ひと針ずつ編み進める時間は、

心落ち着く時間です。大きくなっていく

毛布を見るのも楽しいものでした。


かぎ針を動かすたびに、心の中のざわめ

きが少しずつ静まっていくのを感じたも

のでした。


この毛布は、自分の手で生まれたもの

だからこそ、特別な愛着があります。
「この色は夕暮れの空のよう」そんなふ

うに、ひとつひとつに意味を込めながら

編んでいると詩を編んでいるような気持

にもなっていくのです。


かぎ針編みの毛布は、毛糸の量が多くて

少し重たいけれど、その重みが、まるで

優しくぎゅっとされたようなそんな安心

感をくれたりもします。手編みは空気を

含むのでとても暖かくなります。


その感触は、HSS型HSPの私にとって、

外の刺激からそっと守ってくれる静かな

盾のよう。


たまにあるZoom祈り会のとき、膝にか

けているだけで心が落ち着きます。
 

自作の手編み毛布は「自分に戻る場所」

をそっと差し出してくれるようです。人

のことが気になってしまう夜は自作毛布

にくるまって温かい飲み物を飲む・・・

 

だれにみせるわけでもない毛布。色とり

どり自分のお気に入りのカラーです。
自分軸にもどり、毛布を眺めるだけでも

自己肯定感が少し上がるように思います。

 

ふしぎと猫たちも既製品の毛布よりも、

この手編み毛布が好きみたいでよく乗っ

てくれていますクローバー