先日、夫と久しぶりにアフタヌーンティ
ーを頂きに予約無しに出かけました。
格式ばっていないけれど、品があって落
ち着いた静かな空間。気楽に過ごせるの
に、心がほどけるようなやさしさがあり
ました。紅茶はいつものアールグレー。
ベルガモットの香りが、わたしの灯りを
そっと思い出させてくれます。
ケーキもスコーンも、やさしくておいし
くて、午後の光と調和していました。
ロビーには水のオブジェがあり、静かに
流れるその姿を眺めながら、命のリズム
に寄り添うようなのんびりとした時間を
過ごしました![]()
食後は最寄り駅周辺を少し散策しその後、
ホテルの送迎車が迎えに来てくれて、静
かにホテルまで戻りました。
静かでささやかな贅沢。
HSS型HSPの人にはこういう時間は祈りの
ようなものかもしれないと思いました。
アフタヌーンティーの効用
1. 「静かな刺激」を求める気質に合う空間
HSS型HSPは、繊細さ(HSP)と好奇心・
刺激欲求(HSS)の両方を持つため、「静か
だけどちょっと特別」な体験を好みます。
• アフタヌーンティーは非日常的。
• 美しい器、丁寧な盛り付け、香高い紅茶
——五感をやさしく刺激します。
• 空間は落ち着いていて、感覚が疲れない。
つまり、HSS型HSPが求める「安心してほど
ける刺激」が、そこにあるのです。
2. 「自分軸で味わえる」=セルフケアになる
HSS型HSPは、人との関わりに敏感で、同時
に自分の世界も大切にします。アフタヌーン
ティーは、誰かといても、ひとりでも、自分
のペースで過ごせる。
• 注文後は、静かに紅茶を味わい、空間に身
を委ねるだけ。
• 会話があってもなくても、自分の灯りを守
れる時間になります。
• HSS型HSPにとっての「静かな回復の場」。
3. 「美意識と感性」の満たし=自己肯定感
HSS型HSPは、細部に宿る美しさに敏感です。
アフタヌーンティーの世界は美意識の宝庫。
• 繊細な器、季節のスイーツ、空間の調度品。
• それらを味わうことで、「わたしはこの美し
さを感じられる」=自己肯定感が育ちます。
• それは日々の疲れや自己否定をそっと癒す
力になります。
4. 「灯りのような贅沢」が罪悪感なく味わえる
HSS型HSPは、贅沢に対して罪悪感を持ちやす
い傾向があります。でも、アフタヌーンティー
は「静かな贅沢」であり、心の灯りを守るため
の時間。
• 高価すぎず、派手すぎず、でも特別。
• 「自分を大切にするための選択」として納得。
• それが、やさしいセルフケアの形になります。
あなたのお気に入りのティールームはどちらで
しょうか?![]()

