最近、予定をぎっしり詰めるのをやめました。
以前の私は、誘われれば断らず、全部こなそう
としていました。でも、HSS型HSPという気質
を知ってから、少しずつ「休む勇気」を持てる
ようになったのです。
HSS型HSP─外向的に見えて、実はひとり時間
がないとすぐに疲れてしまう。そんな私にとっ
て、「ひとりヒュッゲ」は心の灯りを守るため
の大切な習慣になりました。
ヒュッゲってなんだろう?
ヒュッゲ(Hygge)は、デンマーク語で「心地
よい時間」「安心できる空間」を意味する言葉。
誰かと過ごすヒュッゲも素敵だけれど、HSPの
私には、誰にも気を遣わずに過ごす「ひとりの
ヒュッゲ」が何よりの癒しです。
ヒュッゲ(Hygge)は、寒く長い冬を過ごす
北欧の人々が、家の中でぬくもりを感じながら
過ごすために育んできた、暮らしの知恵でもあ
ります。
ヒュッゲは、豪華さや特別な演出ではなく、
小さな幸せに気づく感性から生まれます。
たとえば──
• 毛布にくるまって、静かな音楽を聴く
• お気に入りのカップで紅茶を飲む
• 窓の外の雨音に耳を澄ます
• キャンドルの灯りをつける
• 編み物や詩作に没頭する
• お気に入りの本を読む
• 好きなお菓子をぱくっ、とする
このときにキーワードとなるのが「良質」
です。良質のものに囲まれることが大切
そんな時間が、心をほどき、深く満たしてくれる
のです。北欧では「ヒュッゲは人と分かち合うも
の」とも言われますが、HSPの私にとっては、ひ
とりで味わうヒュッゲこそが、いちばん安心でき
る灯りでした。
あなたのヒュッゲも教えてください![]()
