今日は、悲しくて、悲しくて、悲しいのに…もう、涙も出ない。

悲しい気持ちを、無意識に閉じこめている私。


私が勇気を出して、ありのままに話せば話すほど、
今ここを一生懸命に生きようとすればするほど、
私らしく生き抜こうとすればするほど、

立ちはだかる壁。母。


母の見えない鎖に強く締めあげられる私。


未来の可能性は、誰にでも平等に与えられているのに、
その可能性の扉を開いて、新しい私に出逢いたいのに、
何があっても、どこまでも自分を信じたいだけなのに、

自分を信じる力を、根こそぎ奪われていくような無気力感に襲われます。


母の鎖が重く、自由に羽ばたけない私。


悲しいとき、苦しいとき、思い切り泣けたらどれだけ楽だろう。

悲しくて苦しいときほど、泣けずに張り詰めてしまう。


今日は、すごく苦しい。



親に、ありのままの自分を信じて受け止めてもらえないことが、
子供にとってどれほど苦しく、自分らしさを奪われることになるか、
私は幼少期からイヤと言うほど体験してきました。


だから、だからこそ。


私は何があっても息子を信じているんです。

息子が大きな空を自由に羽ばたけるように。


子供の全てを信じて受け止める親の愛情が
子供の自分らしく生き抜く力を育んでいくのです。


愛は、心で感じるものです。


子供の頃、親から注いでもらった愛情は、無意識の中に根付いています。

親から無条件に愛されることで、
自分を愛すること、人を愛することを無意識のうちに学んでいるのです。



私は幼いときに、愛を感じること、学ぶことができませんでした。

大人になった今、こうして私が息子を産み母となったことで、
もう一度、愛を学ぶチャンスを与えてもらったように感じています。

息子を育てながら、私自身を育てなおしています。


今感じているこの苦しい感情も、きっと本当の愛を学ぶために必要な通過点。



自分を大切にしたいから。

愛する人を大切にしたいから。


どんな私とも向き合っていきます。


きっと明日は大丈夫。また笑える。






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