自分が生きづらさを感じる理由は、「HSP」だからではないか。
そのことを疑うようになってから、皆さんは色んな手を尽くして生きづらい状況から脱却しようとされたのではないでしょうか。
本を読んで勉強したり、お医者さんにかかったり、カウンセリングを受けてみたり・・・その結果、生きやすい状態の方向へうまく舵を切れた人もいらっしゃるとおもいます。

 

 

しかしながら、生きづらい状態から脱却できない人も大勢いらっしゃることでしょう。
お医者さんから処方されるものの代表例として、抗不安薬や、気分安定薬+SDAMなどがありますが、飲み続けても生活上の実感として変化を感じない方もいらっしゃるでしょう。
カウンセリングを受けても、ヒトのものの見方というものは、そう易々と変わるものではない、と実感することがあるかもしれません。

 

 

あるいは、誰の力も借りず、一人で黙々と耐え続けてきた人もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

周囲に理解者が乏しく、まるで大海原に放り出されたかのように孤立無援の状態になっているHSPのみなさんの希望の綱となるべく、一艘のボートを浮かべてみることにしました。それがこの自助会、HSP自助会 in KANSAI です。

 

 

関西社会という大海原に放り出されたHSPの方々にとって、この自助会が時間限定の救命ボート的な役割を果たせたらいいなと思っています。

 

 

このボートに乗っかっている時間は、冷たい海水から身を守ることが出来ます。

 

 

共に目指すのは、快適に暮らせる場所。大波やサメにおびえることがなく、あたたかいものに包まれ、自由に羽根を伸ばせる場所。

 

 

海でおぼれかけているHSPのみなさん、このボートに乗っても本当に理想の場所にたどりつけるかは分かりません。でも、一人でおぼれ続けるよりは、若干救いの道がひらける気がしませんか。

 

一緒にボートに乗る資格のあるみなさんを、当会は歓迎します。