おはようございます!
HSP改善コーチのひかるです。
本日は「良い人」でいることの
危険性について解説しようと思います。
危険性①:自分の本心がわからなくなる
本心に背いた言動・行動を繰り返すと
段々と自分が何を考えているかが
わからなくなってきます。
自分がしたいことがわからなくなります。
特に感情のアラートに鈍感になります。
HSP傾向の人は感情の喜怒哀楽の内、
怒りを避ける傾向にあります。
人と対立することが苦手だからです。
しかし喜怒哀楽は自分にとって、
必要だから備わっているものです。
怒りは自分の大切なものが
傷つけられた時に湧きあがる感情です。
怒りを持ってして、
相手に対して自分への攻撃を
やめさせようとします。
しかしHSPの人はそれを、
意図的に封じてしまうので、
自分のことを守ることができません。
危険性②:上部だけの友達が増える。
自分の考えを表明せずに相手を優先した結果、
自分の価値観と違う友人ばかり増えていきます。
ただHSPの人は相手の考えに合わせることは、
技術的には非常に得意なので、
形だけの友達の数はどんどん増えていきます。
しかし、自分の考え・価値観と異なることは
無意識では理解しているため、
その人たちに対して相談したり、
本音で喋ることはできません。
その結果、多くの友人に囲まれているようで、
その実かえって孤独になるという現象が起こります。
危険性③:空気のように扱われる。
「良い人」は自分の軸がなく他人軸で生きています。
自己主張をせずに、誰かと揉めることもありません。
そうしていると何の摩擦もなく、
周りの人から大切に扱われそうなものですが、
現実はそういきません。
何があっても自己主張をしないというのは、
毒にも薬にもならない無色透明と同義です。
それは周りの人から見て、
いてもいなくても変わらないんです。
多少喧嘩をしても、
時々ムカつくことを言われても、
本音でぶつかってくる人のことを
人は信頼します。
終わりに
今回の記事は以上になります。
ここまで読んでくださった方
ありがとうございました!
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