こんばんは。
ヒロコです。
映画や本をとおして
旅をとおして
人は自己を理解しようとしてるのではないでしょうか。
コーチングはその作業を
最短で行うものなのかもしれません。
そんなことを考えさせられる映画でした。
水曜日は自分の好きなことをする日
と決めています。
映画を見ました。
「イントゥーザワイルド」
実話を映画化したものですが、
一言でゆうと
全てが、かっこよすぎる映画でした。
大事なものを
たくさん見逃した気がして
もういちど見たい
そんな映画でした。
まず、
大自然の美しく広大な映像
心地よいスローミュージック
ファッションや小物すべてが
洗練されているのです。
サーフィンやキャンプなどアウトドアが好きな
オシャレ男子にはバイブル的な映画なのではないでしょうか。
また、男女問わず
人生や
社会、
どうにもならないことへの
憤りや
不甲斐なさ
を感じている人にも
考えさせられるものがあると思います。
物語は
優秀な青年の
両親への憤り。
全てを捨てて
自分が、自然の中で
どこまでやれるかの挑戦。
青年は、
若さゆえの強さ、弱さ、
鋭さと繊細さを兼ね備え、
多くを語らず、
鋭く数少ない言葉で訴えかける。
身体と精神への限界の追求。
分からないことへの探究心。
見て見ぬふりをしない正義感。
やりとげる強い心。
それでいて
人に対しては、
やさしさをもち、
本音で話し、
気づきを与え、
人々を癒していく。
「自分とは何か、人生とは何か」
目的地アラスカに向かい
旅をしながら
答えを探している。
彼が書いた
手紙や日記には
宝石のように輝く
哲学的なことばが
たくさん散りばめられているのに
テンポがはやく
一瞬で過ぎ去り見失う
最後は
写真に残されていた
実物の写真が写されていました。
これが
不思議なバス。
本当にあったんですね。
原作「荒野へ」を
読みたい気持ちもありますが
まずは
この映画の構成を解体していきたいです。
題材はもちろん素晴らしいのですが、
監督のショーンペンの作品の
作り方、構成が
私は素晴らしいと思いました。
解体したらまた書きたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。