皆様、こんばんは!

四国中心に連日の大雨もあった中での台風到来となりましたが、
皆様ご無事でしょうか?

大雨の地域の方は特にですが、この時期は天気のいい場所でも水難事故など危険が伴うケースも多いので、
安全第一を念頭に置いて無理のない行動を心掛けましょう!


さて、こんなタイミングで、本日私の勤務する百貨店では、
朝イチのオープン前に防災訓練が行われました。

地震や火事が発生した設定での避難誘導などの訓練を行いましたが、
今回私はその中でお客様として避難誘導される役回りでした。

訓練という状況ですから、もちろん真面目にやらなければなりませんが、
逆に訓練だからこそ、気付いたことがありました。

私達を避難誘導してくれた方は、悪ふざけなどではなく、適切な笑顔をしてくれていました。
しかし、別の場所から誘導してきた方は、真顔で誘導していました。

実際の災害時には、適切な笑顔を表現することは難しいことかもしれません。
でも、その表情に、誘導される側はいくらか不安を軽減できることもあると思います。
真顔の誘導者は真剣に誘導していましたが、真剣であることと真顔であることは別物ですよね。


東日本大震災の時、被災者が炊き出しなどをいただく際に、
割り込みなどせずに整列して順番を待つ姿勢が、
海外メディアに素晴らしいと取り上げられたことがありました。

緊急の時にも、我先に、とならずに、譲り合いの精神さえ持ち合わせられる日本人の魅力には、
私はおもてなしの心の積み重ねが起因していると考えています。

自分自身が困難な状況下でも、周りの人々が安心できるように自然に笑顔を出せる力もまた、
私は日頃のおもてなしの賜物なんだと、今日改めて感じました。

こういう心持ちの積み重ねで、震災時の整列などに繋がっているのかな…
などと、訓練しながら感じましたので、
長々と綴らせていただきました。

まとまりのない文章で失礼しました!
最後までお読みくださり、ありがとうございます!