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本日はおもてなしの歴史です。
「夜は何を着て寝るんですか?」
「シャネルの5番」
明治時代、近代国家を目指し
日本は西洋化の道を進んでいました。
そこであの「鹿鳴館」が建設されました。

多くの外国人が日本に訪れましたが、
当時日本には宿泊する立派な施設がなく、
「日本はホテルもない、所詮二流国だな。」
と揶揄されました。

そんな時に政府主導で計画されたのが「帝国ホテル」だったのです。
完成はしたものの、当時の物価ではとんでもなく高価な宿泊代に
宿泊客はほとんどおらず、経営難に。

そこで、西洋の真似事をしているだけではうまくいかないと。
日本のホテルを確立しようと装飾や什器に日本の優れた製品を採用し、
日本の本当の素晴らしさを帝国ホテルから発信しようとしたのです。
様々な新しいサービスが。
「ランドリーサービス」
「ホテルウェディング」
「アーケード」

「ディナーショー」
「バイキング」

明治時代には画期的だったサービスが
今となってはどれもがおそらく「あたりまえ」になっています。
当時の日本人に
世界に向け「近代国家・日本」をアピールするために
日本人独自のサービス
「おもてなし」で世界を驚かせよう!
という気持ちが感じられました。
ただ、ひとつ思うことは、
日本の和の旅館でおもてなしはできなかったのか?
ということです。
西洋化がすべてだったのでしょうか。
冒頭のセリフは
あのマリリン・モンローが帝国ホテルに宿泊した際の
記者会見のやりとりでした!
海外の多くのVIPも宿泊されている
「帝国ホテル」の歴史についてでした。
なぜ、「帝国ホテル」ができたのか。
その歴史的な背景を調べてみました。
また金曜日お会いしましょう!!

参考)
SmaSTATION特別企画 世界に誇る日本のもてなし・帝国ホテル