親友と呼べる友人がいる人は世の中にどのくらいいるんだろう


長く共にした時間と共にお互いを深く知り

より深い関係性になっていき

親友ってこういう人のことかな

と思ったり考えたり


でも人って悪い部分もたくさん持っていて

知れば知るほど 深い関係性になればなるほど

その人の嫌なところに触れる機会も増える


恋人同士でも夫婦でも同様で

うまくいかなくなると別れたりするよね


その別れは同じように友人にもある


心を許しすぎた結果

深く付き合った友達は今はみんな縁が切れた


その時は辛かったり悲しかったり虚無感が襲ったり


そういう経験を幾度かして

もう深い友達は要らないって思ってる


今も友達は居るけど

深い関係性はまったく求めなくなった


信じられるのは家族だけで良いや

 って考え方に完全にシフトした


とは言え 家族でも同じことを繰り返す可能性はある


でも今の自分にとって大切な物だから

本音の付き合いをしつつ

相手を最大限に思いやれる


それは気を遣って優しく接してるとかではなく

相手の幸せを考えてこその気遣い

そこには厳しい態度をとることもある


今のダンナさんは悪い部分もたくさん持ってる

でもそれを含めて大切だと思える人


そんなダンナさんが昨晩

以前の私のように

気心知れた古い友人と大喧嘩して絶縁かも

という状況で帰宅した


同じような経験をたくさんしてきたので

気持ちはとっても分かる


人のことだと なんとかしてあげたいと思ってしまう


でも


お互いで認め合える関係性は

とてもレアな出会いなんだと思った


誰にでも行き違う感情はあるけど

それを認め合い乗り越えられる関係性って

稀なことなんだ きっと


レアな確率のピッタリくる相性なんて

 たぶんないから

心に薄い壁を常に建てて

日常生活を送るのが

トラブルなく 不快感のない

そして刺激の少ない 平穏な過ごし方なんだ


私は選りすぐった大切なものだけに

善力を注ぎながら

それ以外は受け流しながら

ストレスなく日々を過ごしたい


つい自分の心にダンナさんの感情が重く

まるで自分のことのように感じてしまうけど

ダンナさんがこれからどうしたいか

それは本人が決めること


全ての経験は自分の糧になってるはず