人生つまらないんです
実際のNLPセッション含むカウンセリング事例です。(クライアントの方には承諾済)
「人生の話をしたい。人生つまらない。」というAさん。
メタモデル(※1)で掘り下げていくと
「楽しい事が何もないから。」というところにいきつく。
更に掘り下げていくと
「楽しい事がないのではなく、楽しい事をやらない」ということに、Aさんも気づく。
※1【メタモデル】
「NLPで最初にできたスキル。ゲシュタルト療法のパールズ、家族療法のサティアの話術をモデリングしてできたスキル。
質問技法で体系的12パータンにより表層構造から深層構造にある体験を顕在化させ気づきを深めるもの。」
そして、一連の話から
Aさんのストラテジー(NLPの1つ。結果をもたらす表象のプロセス)を分析すると
将来否定の認知、問題回避型傾向等(※2)の認知より
やりたい事があっても、
「どうせ、つまらないだろう」とか
「楽しくなかったら嫌だな」とか
考える事で、行動を妨げているのです。
※2 【メタプログラム】
「NLPの動機付け、行動傾向のパターン36種の影響言語。問題回避型はその一つ。Aさんメタプログラムをプロファイルした上でセッションを進めることで、問題解決アプローチ、カウンセリングへの取組み意欲を向上させることができます。」
楽しい事を得るプロセスは
1. やりたい事を見つけようと意識する
2. コミュニケーション、外部情報を通してやりたい事を見つける
3. やりたいことが見つかる
4. やろうと思う
5. やってみる
その結果、楽しい事、楽しくない事もあるかもしれません。
しかし、やらないことには、楽しさは実感できないのです。
Aさんは、3.でやりたい事は色々あり、4. やろうと思いながら、否定的認知との葛藤により、躊躇し、何ら行動できてないのです。
Aさんに、乙武さんの話をメタファ(※3)でしました。
※3【メタファ】
「20世紀を代表する催眠療法家ミルトンエリクソンの話術をモデリングしてできたNLPのスキル ミルトンモデルの中の1つの話法。物語を語り気づきを深めるもので、クライアントに抵抗なく、飽きることなく聞く耳をもたせながら、聴かせ気づきを与える語り掛けは、プレゼンにも活かせるスキル」
《乙武さんのこの動画↓をメタファ仕立てにしました。》
乙武さんの陶芸。一般的な人だと、やる前に、無理だからと行動しないかもしれません。
メタファが気づきをもたらしたのか、その他のNLPのスキル「推進システム」や「ヴィジュアルスカッシュ」という行動を促したり、葛藤していることに対して気づきをもたらすNLPセッションもし、Aさん、早速、やりたいと言っていた猫カフェにいったり、絵画をしはじめたり、やったことリストをつけ始めました。
今後は更に自信を持ちたいとのことで、自信を育む取り組みをしていきます。
しかし、乙武さん、ほんと素敵すぎます。
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