ドラマのことから

 

阿部サダヲさん主演のドラマ「不適切にもほどがある!」
昭和と令和をタイムスリップする物語で、思わず笑えたり、しんみりもするドラマで二話までみて面白い。気持ちいいドラマ。
(しんみりするのは私だけかも)

お断りのテロップが入るのですが、昭和のシーンでは、教員が職員室でタバコをすかすか吸うシーンがあったり、野球部の練習風景では、けつバットシーンがあったり、今の時代ではNGな、セクハラ、パワハラ的なコミュニケーションが日常事として交わされてたり、家庭でも汚い言葉が飛びかいながら絆があってと、
最近のテレビではNGとして、歪曲した表現の仕方でしっくりこなかったりするのですが、このドラマは実に爽快。

観ていて、深く考えてしまうのは
昭和のコミュニケーションの根底には義理人情、愛を感じたりするなぁ…とか

コミュニケーションのあり方が変化してる令和のこの時代、幸せ度合いはどうなのかなぁ、なにか違うなぁと…とか
人の本質、内面が言葉の一編、表面的な事実認識できることで判断するウエイトが高くなってるのかなぁ…とか色々。

最近、麻生さんの上川陽子外相に対する発言「美しい方とは言わない…」が問題視されニュースになっていました。
確かに今の時代、問題発言であると思います。肯定はできません。
ただ、麻生さん的には最高の誉め言葉であることはわかります。
本当に実力があるということを伝えたいがあまりの発言なのでしょう。

容姿などでひいきされて認められてるのではないよ的な。

ウケない駄洒落的な表現方法が、きっと、ど昭和人間には受け入れられる昭和の感覚なんですよね。

いずれにしても、いつの時代であっても、義理人情、愛を持っての言葉は大切にしよう。

レオ君はいつの時代でも流されないんだろうなぁ。

 

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