セクシー田中さんの原作者で漫画家の芦原妃名子さんが他界されました。

悲しいです。
ご冥福をお祈りします。

昨年、日テレで放映されたドラマ「セクシー田中さん」は、私の中ではヒット作でした。
自己肯定感が低く、引込み思案で、控えめで、1人でいることが多いHSPっぽい主人公ですが、人の言葉がきっかけで行動が前向きに変容したり、夢中になるベリーダンスを心の拠り所にして、また、そこからの人との繋がりを通して輝いていく様子に、とても共感できたのと、最終話では、それぞれの人の心理状態を考えさせられる、私にとっては毎回しんみりくるドラマでした。
(きっと家族が見たら、こうは見られないかもしれません。HSPの方であれば、きっと共感できるのではと思います。)

芦原妃名子さんが、亡くなられた原因は
ドラマ製作をめぐって、自身のSNSへの投稿により脚本家が炎上した事による自責の念とも言われていますが、きっとそれだけではないのでしょう。
納得のいくドラマの仕上がりになってないことも奥底にあるように、SNSの投稿から感じます。

原作者として譲れない、表現したいこと、伝えたいこと。
それに対して、
テレビ局側 (脚本家含む) の本質をおざなりにしている、視聴率主義、利益主義、スポンサー、権力者 (ジャニーズ事件が現れてます) に肩を持つ主義
到底、そんなテレビ側の創る脚本と解離し、強い葛藤とそれを変えるとするならば、相当な心身的な労力がいることだったでしょう。
漫画家としての仕事と、こうした心身的な労力で心も擦り減らかしたのだとも思います。

 

日テレといえば、芦田愛菜さん主演ドラマ「明日、ママがいない」も思い出します。

一部の偏見を持った大人の批判により、序盤で全てのスポンサーが降りながら、放映し続け、あたかも批判でしかない醜い大人たちへのメッセージとして発信し続けたかのように思えた名作。そんな日テレのドラマが起因してるだけに残念です。

 

レオ君は何かと闘ってるだろうか?

全ての瞬間瞬間がドラマティックなんだろうなぁ

 

 

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