そして月日が流れて社会人になってからも
学生時代から続く生きづらさは変わる事なく
逆に増えて行った様に思います。
就職先でも人間関係には常に悩みを抱え
周りの顔色を伺って気疲れし、
休日は文字通り“バタンキュー”でした笑
寝ても寝ても疲れは取れず
気付けば十数時間ぶっ続けで寝ることも
珍しくありませんでした。
そんな私に新たに訪れた転機です
大学卒業後から数年間交際していた彼と
結婚することになりました
彼は物静かでいつも聞き役にまわってくれる様な優しい人でした
彼といると素の自分でいられる事が多く
いろんなところへ連れて行ってくれて
たくさん知らない世界を見せてくれる
そんな彼と一緒ならきっと幸せになれる!と確信していました
が、今思えばそんな日々も悲劇の始まりでした…
入籍を境に優しかった彼が豹変したのです
釣った魚に餌はやらないとは上手く言ったもので
まさにその通りでした
婚姻届を出した瞬間からあらゆる生活の条件を押し付けられ、それを破ると大声で怒鳴る様になりました
いわゆるモラハラですね
最初は驚きが隠せず黙って聞くことしか出来ませんでした…
機嫌が悪いと数日間無視は当たり前
ご飯も指定されたものを出し
生活費も制限されるようになりました
責任感の強かった私は結婚とは一生添い遂げるもの
そんな風に思っていたので我慢していればいつか彼が変わってくれる!優しかったあの彼に戻ってくれる!そんな期待を抱きながら辛い日々を乗り越えなければと苦しい毎日でした
さらにHSP気質の私は少しの態度の変化や表情も深く敏感に受け止めてしまい、毎日帰って来られるのが段々と怖いと思う様になってしまいました
簡単に逃げ出すことも出来たでしょう
しかしその時私のお腹には小さな命が宿っていました
この子の為に私が我慢すれば…
この子の幸せを私が守らなければ…
そんな感情から離婚という選択肢はその時ありませんでした
お腹が大きくなるにつれほんの少し
彼は優しくなりました
愛おしそうに私のお腹を撫でる姿を見て
やっぱり優しい彼だ
私は間違っていなかった!
この子と3人きっと幸せな家族になれるはず!
そう思って疑わなかったのです
そして無事に子供が産まれました
私は今まで感じたことのない不思議な幸福感に包まれ本当に幸せでした
一歩外に出ると率先して子供を抱き、ベビーカーを押し、周りから見るときっと素敵なお父さんだったと思います
しかし現実はオムツを変えたことは一度もありませんでした
夜泣きがひどく寝不足の私に
寝れないだろ!ガキをどうにかしろ!お前が悪いんだ!
俺の風呂はまだか!メシはまだか!
掃除も出来ないのか!そんな罵倒の日々が再び始まりました
私は泣いて泣いて
辛くて辛くて…こんなにも家族を思い一生懸命なのにどうして伝わらないんだろう
悲しくてたまりませんでした
そんな時やっと寝返りを始めたばかりの子供が
私を見つめ悲しそうに笑ったのです
これは私の勘違いだったのかもしれません
でもその時の私は子供にこんな顔をさせているなんて…私はいつもこの子を見る時そんなに辛そうな顔を見せていたのかな
なんて事をしているんだろう
このままじゃこの子は笑わなくなってしまう
そう思ってからは自分でも驚くほど早く行動出来ました
子供を抱え弁護士の先生に相談し
それはモラハラです
1秒でも早く離れた方がいい
あなたが壊れてしまいます
よく頑張りましたね辛かったですね
もう大丈夫ですよ!お子さんと2人きっと幸せになります!
と言っていただいた言葉に声を上げて泣きました
その時やっと呪縛から解放された気分でした
その数年間は本当に地獄の日々でした
今でも大きな声を上げる人、怒鳴る人、
自分の機嫌を自分で取れない人と関わると
手が震えたり動悸がします
これはもうトラウマですね
しかし母親になってから子育てのこと
生活のための仕事のこと
産前産後で社会からほんの少し離れていただけで
周りの目、周りの態度、環境の変化も今まで以上に敏感に受け取ってしまい
今までとはまた違った種類の“生きづらさ“を
感じるようになりました