案の定といいますか。。。
どうぞサイバー攻撃してください、
と言っているようなものですからそれだけの負荷に耐えられる設計を当然しなければならないところですが、
よくある「あるある」で
やっていなかったのでしょうね。
 
21日10時に一斉にアクセスが集中しますから、場合によっては海外からも。
 
1000万人がアクセスするとして
 
一アクセス当たりの対応スレッドのメモリが32MBとしても、(適当です。)
 
32MBx10,000,000アクセス
= 320,000,000,000,000
= 320TB G M K
 
たいてい反応が返ってこない場合、何回か押しますので
 
平均5回押したとして更に
 
350TBx5
= 1750TB
= 1.75PB
 
つまり、1GBメモリの 仮想サーバー1台で50プロセス(1600MB)
さばくとなるとピーク時に
1750TB÷1600MB
=1,093,750 台分の1GBメモリ仮想サーバーが必要になります。
 
何回か押さない場合でも
 
約200,000台分。
 
1台2000円/月として4億円、なので
これを恒久に準備する訳にはいかないでしょうから、
従量制を検討。
 
AWSの従量制で時間当たりの価格を選択すると、遥かに削減できるのでしょうが、
負荷の状況を見てスケーラブルに対応するとなると分散処理技術が必要になったり致します。
 
すると、タコなプログラムを書いているとサーバー負荷も高くなり価格が数倍に跳ね上がります。
 
エレガントなコードを書いて、Kubernetesあたりでスケーラブル対応しておいて、
とすればピーク対応できるのでしょうが、
一日3000人~1万人分しか売れないでしょうから、、、
 
アナログ戦法ですが、
 
住所などの登録は3日前までに事前にしてもらうなどして、しかも、ID割り振って
末尾何番の方は何日以降とか、抽選で日程決めるとか、工夫して分散させるのが
賢いやり方かと思います。
 
すると1人12分使用するとして12の時間帯に分け、とすれば
20台分もあれば十分にこなせます。
 
サーバーコスト1万分の一
 
どなたか、SHARP COCORO LIFE 社に伝えてあげてください。
 
https://corporate.jp.sharp/news/200420-a.html