人物画 気品ある表情 大和富山店 藤森さん洋画展 | 光触媒(ひかりしょくばい)の原理

光触媒(ひかりしょくばい)の原理

光触媒(ひかりしょくばい)は、太陽光や蛍光灯などの光が当たると、その表面で酸化還元反応が起こり、細菌やウイルス、悪臭成分などを効果的に分解・除去される作用の事です。

砺波市出身の画家藤森兼明さん(77)=名古屋市千種区=の洋画展が十六日、富山市総曲輪の大和富山店で始まった。二十一日まで。入場無料。

藤森さんは金沢美術工芸大油絵科を卒業後、五年間の米国滞在を経て帰国。二〇〇八年に日展の理事に就任し、〇九年度には中日文化賞を受賞した。

会場には縦約二メートル、横約一・七メートルの人物画十点のほか、鮮やかな色彩でバラや雄山などを描いた新作四十三点を展示。訪れた富山市鍋田の主婦宮本百合子さん(67)は「人物画のリアルで気品のある表情にほれぼれします」と語った。

二十日午後二時からは会場で、藤森さんによるギャラリートークもある。

出典:中日新聞