大変ご無沙汰いたしましております。ミセスベルでございます。

 実は昨年の健康診断で疑わしいものが見つかり3月に手術。退院いたしましたものの

 免疫がなくなったのか三週間も咳に悩まされ外出できないまま家に閉じこもって

 おりましたら今度は脚が弱くなり、あっという間に腰も痛くなり、どうしようもない

 ばあちゃんになってしまいました。

 いやいや、こんなことでは負けませんよ!と自分で自分を励ましながら忠実に注射とリハビリを

 続けて何とか歩けるようになってきました! この猛暑にふらりとすることもありますが

 朝6時に庭の花たちと語らい、夕には近くまで散歩に行き、時には涼しいスーパーをぐるり

 とひと巡りして食べたいものの材料を買い、創作レシピ―を楽しんでいます。

 

 余儀なく変えられた日々の生活の中で若い時のようなチャレンジの心が芽生えてなんだか、

 思いがけない勇気と力がわいてきました。ないものねだりしないで与えられている時間を

 どんなふうに過ごそうかとわくわくしている自分にも驚いています。

 しょんぼりしているお友達には勇気を! 病の辛さの中にいるお友達にはもっと思いやりの

 心をと小さな体験はわたしに沢山のことを教えてくれました。

 

 「わあ、元気になったわね。よかった!」と出会うご近所さん、お友達にも励まされ   

 「わたし、ほんとにげんきになっているんだ!」とひそかににんまり! うれしい!ありがと!

 

 そしてもう一人わたしをはげましてくれたのは・・・昨年挿し木した八重咲ハイビスカスです。

 深紅の大きな花はこちらを向いて私を祝福してくれているみたいです。しあわせ!

 

 どうか、皆さまにも沢山の安らぎと力がそそがれますように!         ミセスベル