貧乏に戻ってもいい

わたしは子供の頃、多分貧乏だった。

本当にそうかはわからないけど

少なくとも私自身は

貧乏だと思っていた

大人になってからわたしは

たくさん貯金した。

お金を使うのが怖かった。

これ以上、貧乏になりたくないと思った。

でもある時、人生で初めて

自分のために大金を使った。

そして心屋で勉強して

あの頃はそうだっかとしれないけど

｢お金が無かった｣訳では無いし

｢貧乏な生活でも幸せだった｣と

知った。

それでも

私の想いは根深くて

｢あの頃に戻ってもいー！｣

｢貧乏になってもいー！｣って

何度つぶやいても

ザワザワが無くなることはなくて

なかなか現実も動いた感覚はなくて

｢あー貧乏はやっぱ怖いわ｣

ってなってた。

私はお金持ちになりたかった。

試しに、｢お金持ちになる！｣

｢お金持ちとして生きる！｣と

最近、決めてみた。

(決めるだけでも怖いものってない？)

人からみたら

1歩も進んでないように見えるレベル

亀さん🐢どころか

ノミの1歩くらい

(ノミが歩くのか知らないけど)

超初歩的な本を読んでみたり

周りのお金持ちの人達の

近くにいてみたり

それだけなんだけど。

いーなー！って思うことは

｢次はわたしがあーなるんだ😏♡｣と

妄想させてもらったりして。

昔よりは確実に｢お金持ち｣というワードが

頭にある感じ。

(あー。そうか。

決めると、こーやって

フィルターがかかるのかもしれない。

何を見ても

そのフィルターを通るから

意識する、そして捉え方や

行動が変わるのかもしれないな)

そしたら。

急に。

手持ちのお金も貯金していたお金も

無くなるかもということが起きた。

正しくは無くなるわけではないんだけど

手元からは無くなる感じ。それも数日後に。

今まで私が

動かしたことの無い金額。

ちょーーーーーー

ザワザワした。

ちょーーーーーー

ザワザワした。

でも、少し前に

こんな感じでお金を動かそうとして

躊躇して

結果的に残念なことになった

経験もあったし

ザワザワザワザワザワザワ

…

…

あー

その時降ってきた言葉が

お金がなくなっても、

あの頃の生活に戻るだけか

でした。

そう思ったら

あ、けっこう大丈夫かもと思った。

なんか急に

貧乏に戻ってもいいって思えた。

だって、あの頃も幸せだったもん。

家族がいれば

彼がいれば

わたしは大丈夫だわ。

そう思った。

たぶん、腑に落ちたって感じ。

頭では、知識では

｢幸せはお金があっても

無くても変わらない｣とか

わかってても

あの頃には戻りたくない、が

大きかった。

本を読んでいて

昔のようにお金で選択肢が減って

我慢するのは嫌だ、と涙が出た時もある。

なんだけど。

今回は、｢今の私なら大丈夫｣って

思えた。

続く⬇️

『貧乏になってもいい その2』