うちにはテレビがないので
なかなか見ることはないんですが
今日はたまたま車で見る機会があり
つけたチャンネルが
地域、家族密着型の
終末期医療の内容でした(^^)
もう番組の最後の方だったんですが
ある家族のエピソード
自宅で治療中のお父さんと
地域＆家族密着型を目指す
医療従事者さんの話
翌日は娘さんの
ソフトボールの試合がありましたが
体調が良くなかったのか
そのお父さんは
「明日はやめておいた方がいいかな」と
医療関係者の方に話したそう。
それを聞いて
仕事を休んでまで
全ての試合を見てきたお父さんが
そんなことを言うはずがない。
この人の人生の、
自分が聞き取りしてきた、
見てきたプロセスに合ってない。
これは病気に言わされてる、と
その医療関係者の方は感じたそう。
「ダメです！行きましょう！」
そう言って翌日
お父さんをサポートして
娘さんのソフトボールの試合を
最後まで応援したそう。
翌日、お父さんは
自宅で穏やかに最後を迎えたんですって。
これ、ちゃんと話をしていたからこそ
叶えられたことですよね。
大切にしたい事を
知っててくれる人がいたから
出来たことですよね。
で、その医療関係者の方が
その後話していた事。
人生会議をしましょう！と言うと
「最後の時の話をする」
とネガティブな印象を持つ人が多いけど
本当にして欲しいのは
ポジティブな話。
最後の選択に役立つ事が多いのは
ポジティブな話。
どんな事が最近好き？
何にはまってる？
家族じゃなくてもいい
友人や施設の人
ヘルパーさんにでも
その人らしく生きるために
自分らしくいるために
聞いて欲しいし
話して欲しい
と、おっしゃってました🙂❤️
最後の時の事は
とりあえず一旦置いておいてもいいから
話しましょ、
あなたの好きな事。
聞いてみましょ、
あの人の好きな事。
私も改めて
家族と好きなこと、好きな物のこと
もっと話そうと思いました( ¨̮ )♡♡
黒留袖の会の時にヘアアレンジに使おうと
実家からパクってきた水引きのなにか
最後の時のため、じゃなくて
まず今、これから
その人らしく生きるために♡
おしまい！