こんにちは。江東区猿江にある学習塾、
ほっとすぺーすかたつむりの代表、
金子潤(かねこ じゅん)です。
複数の登場人物の内面を、
それぞれの視点から描くことで、
「なるほど、そういうことだったのか」
と気がつかせる手法は、
今では全く珍しくないのですが、
個々ののエピソードがリアルで、
練習や試合の描写もわかりやすいです。
『スクール・ウォーズ』を例に出すまでもなく、
ラグビーは競技自体がおもしろく、
1チームの選手が15人と多いことから、
題材としては扱いやすいのだと思いますが、
この作品は描き方が雑でなく、
本当にラグビーをよく研究してつくったのだなあ、
と感じました。
看板の問題の答え
正解 ③ 前
昔のラグビーでフォワードと言えば、
守備の人たちというイメージで、
逆にサッカーのフォワードは
攻撃の人たち、でしたが、
今やどちらのスポーツも
基本のポジションには関わらず、
全員で守り全員で攻める、
というスタイルのチームが多いので、
以前ほど「フォワード」ということばに対しての
固定観念はないのかもしれませんね。