算数 わりざんの筆算 商を予測してから計算する | 東京 江東区猿江・住吉の少人数指導学習塾 ほっとすぺーすかたつむりのブログ(不登校、学習の遅れ、軽度発達障害にも対応)

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勉強についていけない、学習の遅れが気になる、不登校、中学生高校生の英語学習の基礎を育てたいお子さんに最適な学習塾です。大手の塾では対応しきれない、時間をかけてより具体的で生徒一人ひとりの個性を受け止めた細やかな指導を多くの保護者の方からご支持頂いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。江東区猿江にある学習塾、

 

ほっとすぺーすかたつむりの代表、

 

金子潤(かねこ じゅん)です。

 

 

 

 

 

 

 

正解 「10÷8」で計算したから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生と勉強していて、頻繁に見る間違いです。

 

 

 

「8÷10」のように、

商が小数になるわりざんはめんどうです。

 

それで、

 

無意識のうちに

計算しやすい10÷8に変えてしまう

 

のでしょうね。

 

 

 

 

 

この間違いをなくすためには、

 

商を予測すること、

 

そのために具体的な状況に

置き換えて考えてみることがおすすめです。

 

 

 

たとえば

 

「8個のボールを10人で分ける」

 

という状況を設定してみましょう。

 

ボールより人数が多いので、

全員に配ることはできません。

 

食べ物などとちがって、

ボールは割ったり削ったりすれば、

もうボールとしては使えなくなってしまいます。

 

ですからこの場合、答えは「0」となります。

 

 

 

ボールではなく水だったらどうでしょうか?

 

「8リットルの水を10人で分ける」

 

です。

 

水はいくらでも分けることができるので、

コップなどの容器を人数分準備すれば分けることができます。

 

そして、

 

「一人分は

 1リットルよりも少ない」

 

とわかればOKです。

 

つまり、

 

「8÷10」の商は、

「1より小さい数になるはずだ」

 

とわかっていればいいのです。

 

 

 

このような1ステップが計算の前にあれば、

たとえ「1.25」とまちがった答えを出してしまったとしても、

「これはおかしい」と気がつくことができます。

 

これはわりざんに限ったことではないのですが、

特にわりざんでは「逆にして筆算してしまう」現象がよく見られるので、

注意しておきたいですね。

 

 

 

 

 

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