こんにちは。江東区猿江にある学習塾、
ほっとすぺーすかたつむりの代表、
金子潤(かねこ じゅん)です。
正解 ② 加
どの字にも
「ここができれば
必ずきれいに書ける」
というポイントがあります。
字をきれいに書ける人は、
そのポイントをわかっていて、
いつも再現できるからきれいに書けるのです。
たとえばひらがなの「か」は、
元々は漢字の「加」でした。
ということは、
元の漢字のへん(左側)の「力」は、
真ん中ではなく左側に寄っている方がきれいに見えます。
つまり、書き始めの画をこの辺りで曲げる、
というポイントがうまくできれば、
後はそれほどむずかしくないのです。
字がうまく書けないという子に
必要なアドバイスは、
このようになるべく具体的に、
できれば紙の上に、
「ここから始める」
「ここで曲がる」
「ここで止める」
のように示してあげましょう。
そうすれば、見違えるようにきれいな字に近づいていきます。