こんにちは。江東区猿江にある学習塾、
ほっとすぺーすかたつむりの代表、
金子潤(かねこ じゅん)です。
ほっとすぺーすかたつむりチャンネルの動画、
「わかる!日本一やさしい中学英語」
の特徴の一つは、
BE動詞を後回し
にしていることです。
英語の動詞は、
・BE動詞
・それ以外の一般動詞
に分けられます。
ほとんどの教科書や参考書は
BE動詞から始めます。
ですがこの順番には
大きな問題があることに気がつきました。
「ぼくは英語の勉強をします」
という文を英語で書くとき、
「I am study...」
と間違えてしまう生徒がたくさんいるのです。
その原因は、
BE動詞の勉強をしたときに
「~は」という部分はBE動詞
と覚えて、
そこから離れられなくなっていることです。
英語にBE動詞があるのは、
述語は動詞でないとダメ
というルールがあるからです。
日本語の述語は
どんな種類のことばでもOKなので、
BE動詞は必要ありません。ですから
BE動詞を
正確に日本語に訳すことは
できない
のです。
教える側は、
わかりやすくするために
「~は」はBE動詞
と言うのですが、
それがBE動詞以外の勉強をする段階になると
邪魔になってしまうのですね。
そこで、ほっとすぺーすかたつむりでは、
英語の勉強をするときには
BE動詞は後回しにすることにしています。
他の動詞をつかって
英語では主語と述語(動詞)が
文の始めにある
という基本のルールをしっかりと身につけてから、
BE動詞の勉強をするようにしています。
この順番で勉強すると、
主語と動詞、という組み合わせを意識して
英語の文を読めるようになります。